【37枚目】2017年10月17日 下久野駅
2020/05/28
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基になった風景
記録
備後落合から始まった木次線シリーズ第2弾。因みに今回は因美線のように気分でバラバラに描いたわけではなく訪れる順番に仕上げている。にしてもさあ、いくら木製ラッチがあるからってこんな地味なアングルで描かなくてもええやろって思うよね。天邪鬼ってバッドステータスな気がするわマジで。
今だから言えるんじゃが、安易に定規使っとるのがいかんね。ただでさえ素人なんだからそれなりに手心を加えなければ伝わるものも伝わらないのに定規を使ったことで安っぽい仕上がりになってしまっている。おじさんが現在アンチ定規なのはそういうことが経験としてあったからだ。下描き程度ならいいんですけどね。
バッジ絵。こうして比較するとわかるが今回の下久野駅から円が大きくなっている。これは現在に至るまで変わっておらずつまりはこれが完成形の一番最初と言うことになる。
円が大きくなったことと窮屈に描き過ぎた今までの反省を活かした結果若干余裕のあるデザインになったね。ただ、こうなってもまだ円からのはみ出しに遠慮が見られる。試作段階の域は出てないかもしれんね。それ言ったら今もまだ試作なんだけれども(爆)。
それにしても上達の見込みがない素人絵は表情が一緒とか手足を頑なに描かないとか背景が真っ新とかどこかで言い訳をするとか手抜きが雑とか色々言ってきましたけど、これも例に漏れずって感じだね。変化に乏しい。
よくもまあコレがアレになったよ。自分を殴り続けた甲斐があったもんだね。満足してはいかんが。
事務員が駅長のような恰好をしておるが、これは下久野駅長「はなもも君」から拝借したものである。一日署長ではないぞ。
今回登場の汽車はキハ07。キハ52・キハ53が来るまで長く木次線で働いた国鉄車両である。
右上の点線M字の鋏痕はこの駅で買える常備券より拝借。
常備券も最早貴重なコレクターズアイテムであり集落にとっても貴重な現金収入だ。
事務員の背後におる鬼は下久野駅の愛称「動動」から拝借。説明は写真の通りなので一々書かないが、どうやら「出雲国風土記」に登場する一つ目人食いの鬼らしく、鬼の名前が動動というわけではないそうだ。
記入日 | 2017年10月17日 |
登場話 | 【第301話】木次線の旅 -the Beautiful World- |
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