【鳥取・倉吉】Some people feel the rain. Others just get wet. - 最新ネタ

【鳥取・倉吉】Some people feel the rain. Others just get wet.

2018年10月11日
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山陰旅行2日目。前日よりも降水確率が上がり波乱が始まりそうな予感がしたがまたも幸運の神に救われる。
チョイ見せのくせに編集してたら写真枚数が50枚越えていたので1日目より更に雑に紹介していく。

【第346話】鳥取県倉吉市泰久寺


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2日目は出雲市駅よりスーパーまつかぜ4号で開始。
山陰フリーは特急の普通車に限り別料金が要らないのだが「まつかぜはいつも自由席だけ混んでいる」という前情報と7:30はラッシュだから最悪自由席は満席もあると思い前日に指定席特急券だけ買い足しておいた。シートマップを見るとやはりラッシュ時だからなのか、窓側の席は8~9割埋まっていた(ただ、それらの客は大半がビジネスで半数が松江で降り、米子で観光客層と入れ替わった。中々面白い)。

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松江では木次-タラコ-木次の3連ガラガラ120を見かけた。こいつ調べてみると5:30出雲横田の始発のようで、松江で折り返して宍道に戻るらしい。
もしやと思い更に調べると予想は当たり、宍道で1両繋げて4両で走る1445Dであった。実に面白い。

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米子で山陰貨物のDD51や鬼太郎キハを見つつ定刻通りに倉吉。あっという間の乗車時間で特急は早いとしみじみ感じる。

のっけからひなビタ♪の歓迎を受け「流石だなあ」と思いつつ先ずはバス停を探す。バス停は……

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ドザザザザザザザ
なんだっそら、耐えられない。なんつー雨だ。

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どうやら秋雨前線とは別に鳥取を中心に雨を降らせているようで、狙ったかのように倉吉を中心に強い雨が降っている。
こうなると厳しいコンディションでの撮影も覚悟せねばならず、最悪風邪程度で……と祈る気持ちであったが、

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バスに38分も乗っていると雲も流れたのか、終点「関金バスセンター」に着く頃には雨も小康状態となりつつあった。

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関金バスセンターから西へ徒歩30分、旧倉吉線トレッキングの一部、泰久寺駅~山守駅の最寄りバス停「泰久寺」に着く頃には雨も止み折り畳み傘をしまってもいい状態に。まだ運気は落ちていないらしい。

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今回は時間の都合上終点関金バスセンターから歩いてここまでやってきたが、時間を合わせる余裕があるのなら関金線「明高」行きで一気にここまでくるとよい。

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さて帰りのバスまであまり時間がなく、ここで置いて行かれるとまたいつ降り出すかもわからん雨に怯えながら土地勘のない場所で2時間待つことになる。相変わらず足の状態は良くないができることをやっていこう。

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道中は線路が残されたままになっておるので私のような方向音痴クソ野郎でも迷わずに進むことができる。

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更に注目されるようになったからか、ご丁寧に看板を新設してくれたので分岐があってもどこで曲がればいいのかがわかりやすくてとても良い。

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斯くて、旧泰久寺駅到着。駅待合室はなくなったものの、ほぼ当時のままの姿で残されており徒歩で弾んだ息が興奮の息づかいに変わるのを感じ取れた。

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ここまで来たのならの「竹林線路」も拝まなければならない。
しかし雨上がりの藪は特に注意が必要だ。カ・アブ・ブヨは勿論のこと、蛇にも注意しなければならない。
というのも、関金から泰久寺までの道中、道にとぐろを巻いた状態でプレスされたアオダイショウが内臓をぶちまけ腐臭を漂わせている悲惨な現場を目撃してしまったからである。
こんなところでヤマカガシやマムシに噛まれて病院送りにされてしまってはどうしようもない。

足元と頭上に注意しつつ慎重に進むと……

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素晴らしい。
写真で見たままの姿である。線路を邪魔するかのように育った竹がまた好い。

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時間と蛇を気にしながらマンフロットを使ったりして色々な角度から写真を撮る。
尚、最初は山守方面のふさがれたトンネルも撮影予定であったが、ここまで結構な時間がかかってしまいこの竹林からトンネルまでの距離もよくわからなくなったのでやめておいた。

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戻るときも何枚か撮っておく。そう気軽に来られる場所でもない。

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何とかバス到着前に戻ってこられた。安堵と充実感で満ち足りていたのは間違いない。

【第347話】鳥取県倉吉市 円形劇場


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バスを広瀬町で降り向かった先は円形劇場くらよしフィギュアミュージアム
2018年4月にできたばかりの施設であり、現存する日本最古の円形校舎を「フィギュアの聖地」として活用したものである。

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入ると「ひなビタ♪」の星見日向が早速お出迎え。「さあ愈々ここから倉吉市ひなビタ区なのだ」と。領域に入ってきてしまったか。と。

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フィギュア言うた割にのっけから鉄道模型やないけ!と言いたくなるがこれは丁度イベントスペースで鉄道模型展が行われていたためである。

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そこには先程歩いた旧倉吉線を模したプラレールもあり……

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泰久寺もこの通り。

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他には新幹線、機関車、鬼太郎列車のNゲージや、

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サンライズ出雲の前身、急行出雲のヘッドマークやトワイライトエクスプレスのヘッドマークも展示されていた。

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常設展示は教室を改造し、2-A 恐竜

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2-B 動物

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2-C ミリタリー

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2-D キャラクター

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2-E 日本文化 となっていた。

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3Fには日本最古の円形校舎の教室がそのまま残されており、壁には昭和34年当時の自由研究がそのまま張り出されておりとても興味深かった。

全体としてはまだ始まったばかりなのでこれからといった印象。成熟してくれば今は割高とも思える1,000円の入場料が「これで1,000円!?」という評価に変わるかもしれない。

ただ、この類の施設は滋賀の長浜にもありあちらは入場料800円。追いつくのはまだまだ先どころかあちらは2019年春にリニューアルオープンという進化が待っているので背中が見えるのもまだまだ先の話のようだ。
何はともあれ、倉吉の新しい観光地として頑張ってほしいものである。

【第348話】鳥取県倉吉市~鳥取駅



さあ愈々白壁土蔵地区を散策していく。マップは来る前に頭に叩き込んでおいたがなんせ方向音痴なので慎重に西から縦にジグザグと歩いていくことにする。

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のっけからめう。

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またもやめう。

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こちらは出雲大社倉吉分院。立派なしめ縄いかにも出雲大社教である。

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その隣には鳥取最古の銭湯「大社湯」がある。大社湯は国の登録有形文化財にも登録されており開業は1907(明治40)年。軽く100年を超えている。

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頭にタオル、手には桶、完全に風呂スタイルのウサギ。なんとも山陰らしいがそれもそのはず。これ、出雲大社教から寄贈されたものだった。

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この地区が白壁土蔵地区と言われる所以のような場所が目の前に現れた。

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大蓮寺に続く弁天参道。並べられたスポンサー付きの赤灯篭が印象的。夜になると明るく照らしたりするのだろうか。

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参道を抜けメインストリートに至るとそこはひなビタ♪と関係のない店舗はここにあるのだろうかと思うぐらいにそこかしこにキャラパネルが置かれ、ポスターやチラシが貼られていた。この倉吉でひなピタ♪がいかに受け入れられているか身をもって知るとともに、最近そういった街は竹原しか行っていないので圧倒された。
3年、5年かかるかもしれないが、郡上八幡もこうなる可能性を秘めていると思うと今から楽しみでしょうがない。

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こちらが「白壁土蔵地区と言えば」となる場所か。
写真を撮っているときも旗を持った団体観光客やら車を一時停止させて写真を撮る者がおったりして人が掃けるまでやや時間がかかった。

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さてこちらも目当ての一つ、倉吉線鉄道記念館。元々は旧倉吉線打吹駅だったところに建てられている。

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隣には昭和10年から昭和47年まで福知山線と境港線で活躍していたC11 75もあるので忘れずに撮っていこう。

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中に入り自分で電気を付ける。この手の資料館が無料でしかもセルフなのは珍しい。そして一番最初に目が合ったのがこれまためう。おまえどこにでもおるな。

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中は協三工業製貨車移動機「1020」型が静態保存されており、

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その周りには旧倉吉線が営業していた当時の様子が写真付きで紹介されている。

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2両客車を牽引するDE10 1056。履歴書を確認してみるとなんとついこの間まで門司におったらしい。なんということだ……

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福吉鉄橋ガードを走るキハ40。現代にこんな景色が残っていれば間違いなく人気撮影スポットと化していただろう……

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泰久寺駅駅舎。それなりに雪が降るこの地域でこの簡素な待合室は「待合室があるだけマシ」というべきなのか。国鉄ローカル末端区間の現状か。

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泰久寺駅に停車するキハ40。廃駅を見た後に見るとなんだか不思議な気持ちになる。今日歩いたあの区間には確かにキハ40をはじめとした国鉄車両が走っていたのだと。

因みに倉吉線の末期に走っていた気動車の中に当時新造から鳥取機関区所属だったキハ40 2004がおるのだが、なんとまだ現役でありキハ40の中で最後まで広島色を守った。

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▲キハ40-2004 2017/10 小串にて

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▲キハ40-2003 2017/10 益田にて

若しかしたら確認できないだけで乗った・見た列車(例えば同じく所属していた2001~2003)が今日歩いた旧倉吉線を昔走っていたかもしれない。そう考えるととても面白い。

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倉吉駅に帰ってきた。汽車の時間までまだ時間があったので駅隣接の土産物屋を物色しつつひなビタ♪の顔ハメパネル横のベンチで休んでいたら2人組のおばちゃんたちが「あら~!」と言いつつ顔ハメで写真を撮り始め大爆笑していた。若い(爆)。

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そしてこの日の宿のある鳥取に来た。
懐かしいはずなのに何故だか昨日も利用したような、不思議な気分のする駅だ。
尚、現在も有人改札継続中。自動改札の話すら来ていないという。

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駅構内で一人ハイテンションで自撮りかますにはあまりもイタすぎる撮影小物の中に、

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こんなものが置いてあるので……

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いつものやつをやった。
今回は鳥取なので天地とすなば珈琲。最初はねこ娘とか琴浦さんとかそれこそひなビタ♪とか色々考えとったけど「いやそれ米子(琴浦)(倉吉)やん!ここ鳥取市やで!」と自制が働きすなば珈琲に落ち着いた。ハチミツとクローバーでもよかったけどね。
因みにこの子、オリジナルではなくすなば珈琲所属である。名前は……わからん。決まってないのかもしれん。
お菓子の壽城の壽あずきみたいに立派な名前貰えるといいね。

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この日の夕飯はきつね揚げを追加した砂丘そば。
また麺類か!と思うな、こいつから麺を取ったら何も残らないと思え。

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夕食後は宿へ。晴れていたら山陰フリーの東限である東浜に行って夕日を鑑賞予定であったが、雨が降ってきてコンディションもよくなかったので大人しく締めた。今日は収穫も多かったし十分であろう。
因みに泊まった宿は鳥取の緑ホモである。「3年ぶりのご利用ですね!」と明るく言われ何だか申し訳なくなった(爆)。

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昔はこれだったかなあとセパレート型の浴衣(パジャマの扱いかこれ)とゴム製スリッパを見て思う。動きやすくていいんだけども何だか健康ランドに来た気分だった(爆)。

(3日目に続く)


本社:第8章 明鏡止水 -海が凪いだ日- (作成中)

【第346話】寂寞たる路線の終末は
鳥取県倉吉市泰久寺
【第347話】回れドーナツ
鳥取県倉吉市 円形劇場
【第348話】赤と白と町おこし
 鳥取県倉吉市~鳥取駅


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しらたき
この記事を書いた人: しらたき


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