【第263話】愛知県犬山市 明治村3丁目 - 最新ネタ

【第263話】愛知県犬山市 明治村3丁目

263v.jpg

【第263話】傷心の君へ……


前回の続き。
再訪明治村前半最終回。人の多さ、嫌でも視界に入ってくるカップルのイチャツキっぷりに目をやられ、足に疲れも出始めた。
そろそろ昼飯の時間だ、ここでまた休憩を入れるとしよう……。


ここに至るまで色々な物を見せられやや心が荒んでいたが、名電1号を見ることができたので若干持ち直した。

明治村

ということで3丁目、先ずは北里研究所本館・医学館……と思ったら入り口で何やら記念写真を撮っている人たちがおる。
単なる記念写真なら数分経てばどいてくれるものなのだが……なにやら様子がおかしい。奥に記念で写真を撮るスタッフらしき人間がおる気がする……。

あれは一体何なんだろうか。雪山のオフシーズンにリフトに乗ると勝手に写真を撮られて勝手に掲載されて「要りませんか!?どうですか!?」と言ってくる。自分の不細工な顔の写った写真など欲しいとも思わないし抑々「お前もこんな不細工な人間の写真を撮って何が面白いんだ?」と言いたくなるが、流石に声に出して言う訳にもいかず引き攣った笑顔で「け、結構です……」と一言。何たる気まずさ。何でこっちが気を使わなならんのだ。
 ここでも同じである。一人で写真を撮っている陰気な男ひっとらえて「写真一枚どうですか!?」なんて誰も幸せにならない。
相手側ももし此方の存在に気づいてしまえば仕事故声を掛けないわけにもいかないだろうし気まずい雰囲気が漂うことになろう。だから私は皆が幸せになる方法をとった。近づかないようにしようと。

遠目から写真を撮っていると何やら後ろが騒がしい。振り向いてみると……

京都市電

京都市電だッ!!!!!!!!
老朽による調査・点検で2010年12月20日より運休していたため前回来た時(2012年3月22日)は見ることが叶わなかったがその後2012年9月28日より運転再開したので今回はその動く姿を目にすることができた。

24.京都市電
創業年代 明治28年(1895)

1881年ドイツにおいて初めて電車の営業が開始されたが、わが国では市内電車として明治28年(1895)に開業した京都市電が最初である。

京都では、琵琶湖からひかれる疏水の有効的な利用法として日本最初の水力発電がはじまり、明治24年に電力供給が開始された。さらに明治28年の第4回内国勧業博覧会の開催地が京都に決定したことも重なり、京都電気鉄道が設立され本格的にその敷設へ向けて動き出した。そして明治26年に電気鉄道敷設許可がおり、明治28年伏見線が開業した。
 開業後、急いで「電気鉄道取締規則」がつくられたが、電車には告知人が置かれることになりここに告知人すなわち「先走り」が誕生した。彼らは12歳から15歳までの少年で、通行人に危険な箇所があると運転台から飛び降りて電車の先を走り注意を促した。夜間には堤燈を持って走るなど重労働の上危険なため、明治37年に廃止された。
開業後路線も拡張され街を行きかう人々に親しまれた京都電気鉄道の市電は、明治45年市営電車の敷設に伴い、大正7年全面的に市に買収された。
京都に次いで市内電車が登場したのは名古屋で、明治31年のことであった。
明治村の車両は明治43年から44年にかけて製造された大型の車両である。

日本で初めて電車が走ったのは明治23年に東京上野で開催された第3回内国勧業博覧会会場内である。
京都市電は明治28年、現在の京都駅近くから伏見までの約6.4kmで開業し、次いで同年4月から岡崎公園で開催された第4回内国勧業博覧会の会場輸送の「足」として大いに利用された。
 東京では明治15年に馬車鉄道が開業し、新橋・上野・浅草を結ぶ東京の目抜き通りで営業を行った。明治32年には品川馬車鉄道会社を吸収し、明治33年には電車への動力変更を行い東京電車鉄道と改称。開業当時は車両31輌で、すべて英国製で、馬は47頭であったというが、最盛期には車両は300輌を、馬は2000頭を超すほどであったという。
名古屋では明治31年に名古屋電気鉄道により、名古屋駅前―栄町間2.3kmが開業した。


「京都に次いで市内電車が登場したのは名古屋」というのは前回紹介した名電1号のことである。
京都と名古屋、併せて写真を撮るといいだろう。ちなみにここは市電京都七条駅である。

明治村

(途中の写真は人が多すぎて一々顔を潰すのが嫌になったので割愛する(爆)。)

市電名古屋駅を発ち市電京都七条駅を過ぎると次は終点品川燈台駅。
毎時2~3本走っているので待ってればそのうち来る。

明治村

駅の先には菅島燈台付属官舎。
市電を降りた客でここも人が多かったが、流石にここをカットするわけにはいかない。

明治村

その奥には駅の名前にもなっている現存最古の洋式燈台「品川燈台」。
子どもが中に入りたくて仕方なさそうな様子であった。

明治村

芝川又右衛門邸。西宮の甲東園にあった建物であり、前回は暇を持て余したガイド付きで紹介してもらったが、今回はガイドもおらず時間外であるとして中の見学もできなかった。
前回はラッキーだったというか、やはりこういうものは閑散期に来るに限る。

明治村

神戸山手西洋人住居。手前にちょっと写ってしまっているのだが、長崎居留地二十五番館が改修工事中で建築機材やバリケードがあったためあまり見栄えが良くなく、撮影位置に苦慮した。

明治村

宗教大学車寄。奥には青々とした入鹿池と色彩やかに紅葉した木々が見えとても美しい。
いい時間だしここなら人も少ないので昼飯にしよう。
飯は休日の昼ということもあり混雑が予想されたので事前に犬山駅で購入しておいた。

しかし見ての通り奥のベンチは家族が利用している。相手は子連れだしお互い気にならない程度に距離を取っておいたほうがいいだろう。しかしそうなると……

明治村

いいだろう、車寄の中にあるベンチで食ってやろうではないか。
特等席やで特等席。隣まだ空いてんで?

「「「コンビニのおにぎりおいしいね!!」」」

おっさんは一人心の中で涙を流した。……不審者感増しとらんかこれ?



次回に続く!

No.263傷心の君へ……
場 所愛知県犬山市 明治村3丁目
日 時2016/11/23
備 考博物館明治村
引 用恋愛ラボ 5(完全生産限定版) [DVD]
恋愛ラボ 5(完全生産限定版) [DVD]
関連記事
スポンサーサイト

0 Comments

Leave a comment