【第259話】広島県尾道市~岡山県倉敷市 - 最新ネタ

【第259話】広島県尾道市~岡山県倉敷市

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【第259話】旅の道づれ


尾道後半!広島編も最終回!心残りはないか?また来るけどな!


雑兵

というわけでやってきました雑兵。
本当は新店の「またたび」や「にしのや」も候補だったのだが、何だか気分的にこっちだった。

雑兵

暖簾の隣には写真付きのおしながき。
食べログ評判の店と書かれているが、私は食べログに関して金で買った評価、文才がまるで感じられない、所詮素人意見等、全く信頼していない。
食べログは営業時間とメニューを確認するためだけの場所であり、意見を求めるのならばサイト運営5年、食べ続けて5年は最低条件である。

因みにこの雑兵、信頼できる広島のラーメン王曰く「味が似てるから朱華園の行列に嫌気がさしたらこっちもいいよ」らしい。
視線の先には行列の朱華園。雑兵は朱華園から道路を挟んで向かい側、市役所方面に少し歩いたところにあり目と鼻の先なのである(場所は尾道支所でもみてくれ)。

しかし店内は客がおらず店主はカウンターでテレビを見て暇を持て余している様子。
昼時を過ぎればこんなものだろう、落ち着いて食べられる分こっちのほうがええんちゃう?

「尾道ラーメンお願いします!」「ヘイッ」
流石に百戦錬磨、素早く立ちあがり手早く仕込む。

雑兵 尾道ラーメン

成程、よく似ている。然し味は朱華園より濃く、パンチが強い。
やりすぎた尾道ラーメンのカップ麺の一歩手前、然しカドはないのでいくらでもいける。
濃い=正義みたいなとんだバカ舌ではないが、これはうまい。
「朱華園の行列に嫌気がさしたら」なんと失礼な話か。何度も食べている広島のラーメン王だから言ってもいいセリフだが、私が言えば平手打ちを食らっても仕方ない。

余程腹が減っていたのか、うまいものにはハラヘラズも関係なしなのか無心で啜る。

途中、タクシー運転手が来店。久しぶりに来たのか話は専ら昨今の観光客の多さであった。
職業柄色々なところから話を聞くのか「土産はあまり買ってくれないみたいね、専ら観光だけ!でもソフトクリームはよう売れとるらしい」と嘆きつつ笑っていた。
其れに対し店主は朱華園が羨ましいのかどうなのか「まあお零れに与れるだけありがたいわね」と素直な感想が出ていた。

幾ら世界的に有名な観光都市になったと雖もこの不況と人口減少だ、少しでもお金が落ちるのであれば額は関係無しと言うことか。これが尾道の現状か、まだいい方なのか。尾道でこれなら他の観光都市はどうなってしまうのか。
担い手の減少で廃墟化する山手の住宅。一方でサイクリストで活性化する海手。亦、本土でこれなのだから島嶼部はもっと過酷なのだろう。尾道の現状を少し垣間見た気がした。

普段はあまり飲まないスープもガッツき御勘定。とても好い昼飯であっt……

朱華園



なんだっそら、耐えられない。
あんなにあった行列が掃けておる。
流石にラーメンを梯子するようなキャパシティは持ち合わせておらん。残念だが今回はスルーするしかない。

艮神社

見聞録黄金ルート艮神社。今回はロープウェイを使わずに猫の細道を歩いて千光寺を目指す。

猫

猫。とても利口な猫であり、家主が来るまで玄関引戸前で座って待ち、家主が引戸を開けると素早く家の中へ引き上げて行った。

艮神社

いつものアングル。最初は「また同じアングルで撮ってしまった」としていたものも、最近は「今年も同じ写真を撮ることができた」と考えるようになった。
目まぐるしく変わる社会の中二何時までも同じ姿で残り続ける物があるというのはとても安堵する。

猫の細道

それでは愈々猫の細道を上る。体力は大丈夫か?折角食ったうまいラーメンが逆流しないとええな!

猫の細道

猫との上手な付き合い方。イラストがかわいい。

猫の細道

ブーケ・ ダルブル前の石階段。緑との調和が素晴らしい。

猫の細道

さっき見た猫みたいなのがおる。
ブーケ・ダルブルは大正時代の廃屋を改修、野菜畑とサンルームにリノベーションしている。
オープンデッキから尾道水道を眺めることができる、気持ちの安らぐカフェだ。

猫の細道

ジャングルのような階段を上っていく。

猫の細道

福石猫。

・福石猫とは
広島県尾道市を拠点として活動するアーティスト、園山春二氏によって生み出される丸い石に描かれた猫です。日本海の荒波に長い年月もまれて丸く丸くなった石を約半年間 塩抜きをした後、特殊な絵具で上、下地を三度塗り重ねていきます。 その間 7、8 ヶ月。1 つ 1 つ丹念につくられていき、艮神社でお祓いをうけた後、晴れて福石猫になります。

ひとりのアーティストによる手作りなので、重さ、形、表情など様々。 身体をぐるりと巻く帯の模様には園山氏の遊び心が満載で、 ハート、鯉柄、招き猫、七福神などなど…… 恋愛成就、商売繁盛、家内安全と結びつけて、手にする人たちに喜ばれています。

福を呼ぶ置物としてお店や家の玄関に置いていただくのはもちろん、 一緒に旅する旅石猫として、旅と出逢いをより深いものにするお手伝いをします。
福石猫とは | 福石猫の里親を探しています



デコに半丸の模様がある物は三毛猫のようだ。

猫の細道

かみちゅ!でも登場している。

猫の細道

こちらにもおった。

猫の細道

赤猫。厄除け無病息災縁起物。気になる部分を薬指で触ることで良くなるかもしれない、神社の撫で牛みたいなヤツ。
相変わらずデコから頭にかけてハゲている。

猫の細道

・アート館
山手にある廃屋を改修したアートスペース。梟の館に隣接するこの昭和初期の古民家群も、他の尾道の廃屋同様に老朽化が進んでいました。各棟にミニシアター、ギャラリースペース、福石猫神社という用途を与え、皆様から頂いている入場料を元に現在も修復が進んでいます。
イーハトーヴ | 尾道イーハトーヴ onomichi IHATOV


奥に見えるのが福石猫神社。御神籤だらけ。

猫の細道

こちらはお変わりなし。春に見た黒猫は今回見ることができなかった。

猫の細道

・招き猫美術館
舶来物、珍しい物を中心に約3,000体もの招き猫が収集された美術館です。猫の細道に置かれている福石猫の特設コーナーがあります。大正時代の民家をリノベーションした美術館は1階はショップ、2階はギャラリーとなっています。当館のアイドル猫、小梅がお待ちしております。
イーハトーヴ | 尾道イーハトーヴ onomichi IHATOV



猫の細道

ホンモノがいればオキモノもいる。
遠目から見ればなんであいつは動かないんだと一瞬疑問に思うことだろう。

猫の細道

いつからここにいるのか、あの猫は金の針を刺せば元に戻るのか、流石にそんなことは思いはせん。

カメラを引いてみると……

猫の細道

ヌッ(怖)

猫の細道

カップルシート。
流石にここに座り記念撮影をするのは色々と勇気が要る。

尾道市

天寧寺三重塔そばのいつもの撮影地にやってきた。春よりは人がまばらで撮影し易い。

尾道市

カメラを望遠ズームにし待機していると丁度カープ電車がやってきた。優勝記念ヘッドマークが輝かしい。

尾道市

続いてきたのは貨物列車。
ただ、貨物列車を撮るというよりは尾道に10両の瑞風が来た時にどの位置で、どれぐらいの距離で撮影するのが最適かを検証する撮影になった。

尾道市

貨物通過中に下りのロープウェーが来た。下りにもかかわらず結構な乗車率である。

尾道市

千光寺から尾道大橋を眺める。これだけ来ているのにまだあの橋を渡った経験はない。
どうしても土堂周辺を優先してしまうせいだが、この辺もだいぶ撮ったのでそろそろ向島・因島へ繰り出さねばと思っている。

尾道市

まだあったんかいこれ……
てらコレは若い世代に古刹の魅力をアピールするため寺を擬人化したカードである。
2015年から始まったが然程話題にはならなかったので自然消滅したものと思っていたが細々と生きているようだ。

尾道市

ロープウェイ下り。先程の場所よりロープウェイが近いので、上りだと中の乗客と視線が合ってしまい写真を撮りづらい(爆)。

尾道市

千光寺を後にし坂を渾身の力で上り千光寺公園展望台へ。晩秋前の16:10ということで人の姿はまばらであった。

尾道市

展望台からの写真は春にアホほど撮ったので今回は向島方面を眺めるだけに留める。
左奥に見える3本の鉄塔は恐らく高見山と思われる。嘗て村上水軍の物見山とされていた山である。
桜の名所らしく行ってみたいものだが、高見山登山口バス停から徒歩40分らしい。ヒエッ

朝尾道に到着した時と比べ天気が格段に悪くなっており、今にも雨が降りそうな模様だ。倉敷で夜景を撮るまではもってほしいがどうだろうか。

尾道市

16:30、電車に乗る予定の時刻が迫ってきたため愈々山を下りる。
何処か物悲しい気持ちになるのは尾道を去るからか、この風景からか。

尾道市

ポンポン山。誰もいないのでハンマーで石を叩きまくって音を出しまくっても大丈夫だ!寂しさを紛らわせ!

尾道市

石鎚山。鎖場のあるところである。

尾道市

たまゆら8.5話でも登場。貧弱な女子高校生がスカートで登るような場所ではない(爆)。

尾道市 マンホール

尾道市のマンホール。マンホールオタクからの食い付きがベラボーに良い。

尾道駅

17:00、尾道駅に帰ってきた。帰ってきてしまった。
次見上げた時に見える風景は工事中の駅なのか、それとも現駅舎の最後の輝きなのか。
ロッカーから荷物を取り出し駅ホームへと向かう。

117系 ファジアーノラッピング

ホームで岡山行きを待っていると三原方面にファジアーノラッピングが入線してきたので慌ててオンボロコンデジを構える。
朝予見した通り、やはりD26と出会うことはできなかった。心残りなのはそれぐらいだろうか。

倉敷駅南口

18:30、倉敷駅。
どっかでハロウィンやってきたのか、血濡れの女子高生マリオがいて「倉敷……なんてとこじゃ……」と度肝を抜かれたが立ち直った。

よしよし雨は降っとらんな、では美観地区で夜景を……ん?頬に何か冷たいものが……

ドザザザザザッ!!!!

なんだっそら、耐えられない。
意を決したその刹那、空から非情な天の涙。泣きたいのはこっちのほうだ。

傘をさしながら撮影しても良かったのだが、この後夜行バスに乗り込むためあまり服を濡らしたくなかったし、何より意欲が一気に削がれてしまったので、アリオ倉敷のマクドで閉店の21時まで居座ることにした。バスは21:30なので丁度良い。

リョービエクスプレス

斯くてリョービエクスプレス名古屋到着。帰ろう……我が家へ……

リョービエクスプレス

岡山まで様子を見ていたが、奇妙なことにこの日の乗客は私を含め4~5人しかいなかった。
おかげで快適も快適だったからよかったが。

名鉄名古屋駅

名鉄名古屋。予定時間より10分早い6時に到着した。
名古屋への朝帰りは初めてだったので何だか不思議な感覚だ。

名鉄名古屋駅

最初は名古屋から大垣に向かい樽見鉄道に乗って温泉に入りにでも行こうかと思っていたが、あまりに疲れていたことと三江線+竹原と旅が連続したことで財布が寒くなっていたので大人しく帰ることにした。

111111

締めくくりにラッシュに巻き込まれて突っ立って帰るのもシャクなので特別車で帰る。
1111号車11A……11月も11(イイ)ことあるといいね。


第5期 路地裏見聞録 完

No.259旅の道づれ
場 所広島県尾道市~岡山県倉敷市
日 時2016/10/31曇→雨
備 考尾道イーハトーヴ onomichi IHATOV
引 用タビと道づれ 1 (BLADE COMICS)
タビと道づれ 1 (BLADE COMICS)
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