【第256話】広島県竹原市 - 最新ネタ

【第256話】広島県竹原市

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【第256話】神様のいたずら


前回の続き。
憧憬の路開始まで残り5時間。ここまで来たらアクシデントも楽しめ。


というわけで午後の部開始。

竹原 町並み保存地区

町並み保存地区に構える竹鶴酒造株式会社。竹鶴政孝の生家でありマッサンのロケ地でもある。
竹鶴酒造も江戸時代は小笹屋の名前で製塩業を営み、1733年からは製塩業の傍ら従業員の手が空く冬に酒造業を始めたとされている。

しかし日曜日、憧憬の路もあるというのに不気味なくらいに人が少ない。何処へ行ったんだ……いや、もうあそこしかあるまい……

竹原 町並み保存地区

なんだっそら、耐えられない。

昼時・憧憬の路・そして10/28から始まった新作「ほぼろ焼きREVOLUTION」を食べに来た客(どう見ても9割同類)で長蛇の列ができていた。
その列はなんと店の裏手まで行列が続いている。
コミケ慣れしたオタク達に何言っても無駄であるが、行列・人ごみを嫌う私からするとこの列を見ただけで計画変更する。

竹原 町並み保存地区

抑々この行列に単騎で乗り込むのはあまりにも危険であり、戦場にカッターナイフで突入するようなものである。
当然ながら列は皆グループで単騎出陣は一人もいなかった。

ただ、この日は空いていようが何であろうがほり川で食べるつもりはなかった。
去年帰りの車の中でまつらいさん死去のニュースを目にしたあの日、それまで行く度にいつも長蛇の列で避けていたほり川でお好み焼きを食おうと友人と約束したのである。
私は大谷吉継の如く仁に厚く、上杉謙信の如く義を重んじる人間だ。
どうせこうなることはわかっているのだから何でもない日にぶらっと来て食ってやろうと決めていた。
今思えばもうこの時点で年1の竹原が年複数回に変わった瞬間だったように思う。我々の思いは最早「憧憬の路があるから」ではなくなってきていたのだ。



うむ、全くだ。こうなってくると「負け惜しみ」「負け犬の遠吠え」としか思えないが(爆)、他人の意見など気にするな。自分だけを信じろ。

竹原 町並み保存地区

ほり川の向かいには西方寺に向かう道があるがその傍らには2016/03/23に火事で全半焼した建物が未だにそのまま残されている。

竹原 町並み保存地区
▲全半焼部分

幸いなことに負傷者はおらず糸魚川の如く大規模な延焼にならずに済んだが、それまでの風景が一部変わってしまったことはとても残念である。

竹原 町並み保存地区

何度も撮影している光の竹アーチ。今年も健在である。

竹原 町並み保存地区

昼間なので光っているわけもないが、三脚要らずで白飛びしない写真が撮れるのは嬉しい。
竹はその驚異的な成長力から嫌われ者になりがちであるがきちんとした管理と利用をしていけばとてもいい素材で落ち着いた雰囲気を出す素晴らしい植物であると思っている。

竹原 町並み保存地区

前回はたまゆら+マッサンだった切り絵障子、今年はカープであった。当たり前と言えば当たり前。
但したまゆらが推していたサンフレッチェ広島は全く出来ない。
強かった2015ですら殆ど出てこない。

竹原 町並み保存地区

7回目の優勝ということでV7。ただV9で表されるように連続優勝で使われることが多かったので25年ぶりの優勝でV7を名乗るのは正直なところやや違和感がある。

竹原 町並み保存地区

非常に繊細な竹細工が並ぶ。
消しゴムスタンプを見てわかるように私は壊滅的に不器用であるためこういったスキルは羨ましいを通りこして考えることをやめ取り敢えず褒めるしかなくなる(爆)。

竹原 町並み保存地区
竹原 町並み保存地区

この整備された町並みはいつ見ても好い。
思えば保存地区に魅了されるようになったのも竹原に来てからであるような気がする。

竹原 町並み保存地区

カラッポのガチャの上に小さい座布団。全く意味がわからないが何故か風景に合う。

「飯何処にする?」

通りすがりの旅行グループの会話。熱中して写真を撮っていたせいで昼飯を忘れていた。

しかしこちとら抜かりはない。
竹原で一番うまいラーメン屋をチェックしている。
お世話になっている広島のラーメン王によると路地裏見聞録常連の尾道ラーメンの店「朱華園」に似た味とも言われているらしい。大将は福山で修行したそうだが。

大変な人気で昼時は行列ができるという。
しかしほり川ほどではないだろうしラーメンなので開店が早い。うむ、問題ない。
ということで町並み保存地区から西へ10分ほど歩いてラーメン屋へ向かう。

どんな味がするのだろうか……きっとうまいに違いない……
朝からウロウロし続けやや足が疲れ始めていたがラーメンを食べれば回復するだろう……そんなことを考えつつ遂に太華園に到着。

太華園

いつもと違う……何かが違う……
静かな上に行列が一切ない……

太華園



なんだっそら、耐えられない(苦)。
臨時休業など知る由もないし事前確認しようがない。
これは予想以上にダメージが大きい。東栄のボイラー故障といい今年はどうしてこうも臨時休業に好かれるのか。勘弁してもらいたいものである。

竹原駅

落胆の色を隠せぬまま竹原駅に戻ってきてしまった。
太華園にも飲食店はあるのだが、太華園で食べると決め込んでいたため他の選択肢を考えていなかった。
食べる予定の物が食べられなかったことにより食欲は急激に失せ、やや自暴自棄になりつつあった。

竹原駅

何がおかえりなさいなのか。
こんな形で駅に戻ってきとうなかったわい。

駅構内ベンチにて歩き疲れた足を休ませることにしよう……ベンチに座り小休止していると、

偶然にも駅ロッカーの小がひとつ空いた。
水を得た魚か、早速ロッカーに荷物を半分入れる。後は憧憬の路開始前に三脚とカメラと財布以外をロッカーに入れれば夜間は最小限の装備で見て回ることができる。ちょっと元気が出た。

竹原市

「これからどうしましょう」

大学生活を始め男を覚えたとしか思えないかなえ先輩に訊いてみると「港に行ってみてはどうですか?」と言われたような気がしたので竹原港に行ってみることにする。

バスでも行くことができるが時間もまだ余ある状態なので徒歩で行く。駅からだと徒歩約20分の距離である。

竹原海の駅

ということで1年ぶりに竹原港 たけはら海の駅に来た。
去年は出港1分前という滑り込みだったが今回は乗ることもないのでゆっくりと撮影できる。

竹原港

丁度第七さんようが入港してきた。
去年撮ったたまゆらラッピングの船は第五さんよう。まだ貼っているのかどうかはこの日は確認できなかった。

竹原港

瀬戸内海の多島美は本当に美しい。何度見ても、見続けても飽きぬこの風景は流石リヒトフォーフェンが絶賛しただけのことはある。地球が生みだした傑作であろう。

暫く景色に見入る。すると後ろの方からバスがロータリーに入ってくる気配(音)がしたので振り返ってみると……

たまゆらバス

なんだっそら、耐えられない。
来たのはかぐや姫号のたまゆらラッピングバスであった。かなえ先輩の助言(ただの直感)を信じて良かった!
もうこの時点でラーメンが食べられなかったことはもう水に流した(爆)。

たまゆらバス

かぐら号は広島駅と竹原港(一部は大乗駅 ・忠海駅まで行く)を結ぶ高速バスである。
呉線は大半が広で乗り換えが必要だがかぐら号は乗り換え・予約が不要なので一定の需要がある。

たまゆらバス

折角なのでケツも撮る。満足した(嬉)。

バスも撮り終えたので海の駅の土産売り場を物色しつつ船を近くで撮ってみることにしよう。

竹原港

なんやこの記念撮影に最適なものは……
友人がいたら間違いなく人柱にしている。なんと勿体無い……
この事を友人に伝えたら私以上にショックを受けていた。ええんか?撮られるのあんたやで?(爆)

竹原港

先客がいたので居なくなってから光の角度を考えて逆光にならない位置や船と重なる位置など色々な場所で撮ってみることにした。

竹原港

最後に正面。あまりに真剣に撮っていたからか其れを見ていたおじさんから「撮ったろか?」と声をかけられた()。
そんな恥ずかしい真似できるわけがない(苦)。

尚、帰り際に売店を見たが他の場所同様見事に「売れ残りの売れ残り」しか残っていなかった。

竹原市

駅方面に戻る途中、橋の下の踏切が鳴ったので慌てて移動、来たのは快速瀬戸内マリンビュー。
距離合わせようとしていたらレンズが例の30mm制限に引っ掛かり更に慌ててしまい撮れたのがこれだった。
頭はぶれるしケツは切られてるしどうしようもない。

竹原市

駅に戻り持ち物を三脚と財布とカメラだけにして見聞録恒例のいつものスタート地点へ。少し早かったがまあいいだろう。

竹原市

宴が始まる……



次回に続く!

No.256神様のいたずら
場 所広島県竹原市
日 時2016/10/30
備 考安芸の小京都 きてみんさい竹原
引 用神様のいたずら
神様のいたずら
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