【新作の話】和歌山県 和歌山電鐡貴志川線 - 最新ネタ

【新作の話】和歌山県 和歌山電鐡貴志川線

先日9月2日に和歌山県の和歌山電鐡に乗りに行ってきました。
ただ、名目上は「たまに会いに行った」ですが、便宜上は「夏の鉄道むすめネタ第4弾」です。

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ということで乗りに来ました南海電……ではなく和歌山電鐡2270系。
元々は先月の大井川鐡道で紹介した南海車両と同系列の「ズームカー」と呼ばれる車両でした。
それが改造に改造を重ねこの場所に。

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チャレンジ250万人。要は黒字ラインだ。7月/12月の時点で79.5万人ということは恐らく達成は不可能であろう。
今後JRや南海加太線への乗り入れで利用客が増えるのだろうか。
ちなみに後ろに停車しているのは和歌山線・桜井線全線と紀勢本線和歌山駅 - 和歌山市駅間で運転されている105系「万葉の四季彩」。

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この日使うのがこの和歌山電鐡貴志川線1日乗車券。
和歌山 - 貴志が370円なので往復だけでも元は取れる。

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脱線するのではないかと恐怖を覚えるぐらいの揺れの酷さに耐えつつ数十分乗ると伊太祈曽駅に到着。
この駅は列車交換駅でもあり、車両基地もある。

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左から「きいちゃん電車」「おもちゃ電車」「いちご電車(?)」。全て元はあのズームカーだ。
勢ぞろいした車両たちを撮っているとなにやら駅舎から騒がしい声が聞こえてくる。しかも日本語ではない。

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なんと中国人団体客だ!これでは駅舎内が落ち着いて撮影できない!仕方ないので外に避難する。スタンプやミニスタンプ購入は後回しにする。

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顔ハメ。運転席は左側だから運転手になりたいなら左、乗客でいいなら右……なんて厳格なことをやっていると友達に嫌われるし彼女にフられるかもしれないぞ。

独り寂しくこの顔ハメを撮っているとどうやら団体客たちが少しずつホームのほうに散らばり始めたようなので駅舎内へと向かう。

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伊太祈曽駅駅長ニタマ。三毛猫である。2011年に岡山市内の国道沿いで交通事故に遭いそうになっていたところを保護され、和歌山電鐵の親会社である岡山電気軌道に引き取られた後、こちらにやってきた。
名前の由来は「たまに似た二番目の駅長猫」からだそうだ。まんまだ。

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感謝状や任命状など飾られている。ちょうどこの下にスタンプ台が置いてあり鉄道むすめスタンプや伊太祈曽駅スタンプが用意されていた。

ついでにみーこのミニスタンプも購入しミッションコンプリート!……と一安心していたらまだ団体客が騒ぎ始めた。
今度はなんだと覗いてみると……

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なんと着ぐるみではないか!団体客のためにスタンバイしていたのだろうか。ツイてるのかツイてないのか分からなくなってきた。
それにしてもトムやシルベスターで慣れているとはいえやはり猫が二本足でバランス良く立っているというのは不気味なものである。

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電車の時間が近づき、観光客たちを見送る準備に入る駅長代理。
この写真だけ見ると一層不気味さが増している気がする。

来た電車はたま電車だった。ここまではよかったのだがその電車に先ほどの中国人団体客とどこかのテレビクルーも乗り合わせたのでかなり車内は騒がしいことになった。まったく困ったものである。

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電車が貴志に着いてようやく撮影タイムに入ることができた。

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たま電車が一つの広告であるために吊り広告もたま仕様だ。

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電車至る所に意匠が凝らされている。

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ドラえもんづくし電車の名残もあるようだ。

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このイラストは可愛さの中にかっこよさもあっていいと思う。こんなワッペンでもあったら買ってしまうかもしれない。

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たま電車の正面。どうせ改造するならここまでやってもらったほうがいい。

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貴志駅の暖簾。黒と白の落ち着いたカラーでセンスを感じさせる。
たまのおかげで存続しているようなものなのだからそりゃあ「We Love TAMA」にもなる。

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愛知からここにくるだけでもうすでに13時になりつつある。
それにしても三日月に何かが乗っているという構図を見るとアレを思い出す。アレが何かが思い出せないのだが、紙おむつだったか生理用品だったかクリーニング屋だったか……まあいいや。

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こちらがここまで色々なところで神格化されてきた「たま」である。
見事に眠っているがそれもそのはず、2013年に古希祝いをしたらしい。
つまりもう70歳を超えているのだ。ならば仕方あるまい。

ぐっすりと眠るたまを見ていて「遅かれ早かれやってくる『天寿を全うした』時、和歌山電鐡はどうなるのか」不謹慎ながら少し考えてしまった。

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視線を落としてもたまがいる。マンホールマニアが珍しいマンホールを見つけた時ってこんな感じなのだろうか。(これはマンホールではありませんが)

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現在の貴志駅。2010年8月に竣工した。
この駅舎も上記のたま電車も設計者は「ななつ星in九州」などJR九州の車両デザインに絶大なる影響を与えた水戸岡鋭治氏である。

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おまけ。よっちゃんがかわいい。

帰りは天王寺に立ち寄り、とあるものを購入。JR難波経由で大阪難波駅へ。
最初は津まで近鉄を使いそこから18きっぷ(亀山経由)と思っていたが、金券屋でこの

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名阪まる得きっぷ10が3,350円で買え、名古屋まで行ける上に津から18きっぷを使う方法と350円しか差がなかったので迷うことなくこちらを選択。

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ノンストップ特急はなくなってしまったとはいえやはり面倒な米原・大垣乗り換えなしで落ち着いて座って愛知まで帰れるというメリットは大きい。これからも大幅な料金改定がない限りは利用させてもらう路線であろう。

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ミニスタンプ買ったときに入れてもらった袋。ご当地感がひしひしと伝わってくるので多分この後は使うことなく保存だろう。

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そしてその神前みーこミニスタンプ。みーこという名前は肩に乗っかっているたまの亡き母親の名前「ミーコ」からあやかっている。
デフォルメで見るとかわいいキャラクターだなぁで収まるが、生い立ちを読むと、
ミーコは元々、南海電気鉄道時代の貴志駅舎南側にあった倉庫内の作業員詰め所で飼われていた。一駅隣の甘露寺前駅で生まれたという。やがてミーコは貴志駅で4匹の仔猫を出産し、そのうちの1匹が三毛であった。兄弟達のうち1匹は死んでしまい、他の2匹は新しい飼い主に貰われていったが、一番性格のおっとりしたおとなしい三毛の仔は「たま」と名付けられて、ミーコと一緒に小山商店で飼われるようになった。とある。

……在りし日の親子の戯れを想像させるイラストだと思うとホロリと涙が出る。
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