【第41話】兵庫県神戸市 須磨区 - 兵庫

【第41話】兵庫県神戸市 須磨区

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【第41話】愛 LIKE 兵庫県
恒例となった冬の兵庫県ネタも今年で3年目。今回は明石海峡大橋まで出かけ、冬の瀬戸内海を巡る。


2011年ももうすぐ終わり。クリスマスが終わればもう年末。世の中が慌ただしく動いている中私は呑気に「今年の兵庫ネタは……」と思案していた。
そこで目をつけたのが明石海峡大橋である。今ではよく行く場所になった神戸以西も、この時は見聞録では初めての探訪だっただけに内心かなり期待していたような気がする。

明石海峡大橋

明石海峡大橋は神戸と淡路を結ぶ世界最長のつり橋。約10年かけて完成したこの橋は様々な利益・不利益を関西・四国にもたらしている。
車を全く使わないので私には縁のない話かもしれないが、この橋は渡るのに通常の高速料金の8倍も取られるらしい。

明石海峡大橋

着いて早々、明石海峡大橋を見て感動……するわけでもなく頻りに「さぶっ!」を繰り返していた。瀬戸内海から吹く風が容赦なく我々の不健康な体に強く打ち付けていたのだ。
だがここまで来て撮らずじまいなのもよくないので寒さを我慢しながら一番いいと思う構図を必死に探す。

明石海峡大橋

明石海峡大橋の足元にあるドーナツのモニュメントは「夢レンズ」というらしい。
明石海峡大橋の生みの親、第12代神戸市長原口忠次郎の顕彰碑であり、石肌に刻まれたメビウスの輪は人・自然・科学、本州・淡路・四国の調和。未来の発展を展望しているようだが、実際のところ便利にはなったものの淡路から人が減るストロー化現象の引き金になってしまった感も否めない。

明石海峡大橋

夢レンズから明石海峡大橋を覗くとちょうど漁船が通過。

明石海峡大橋

夢レンズの外から撮ったほうがそれなりの写真が撮れる気がしないでもない。

孫文記念館

こちらは孫文記念館。その名の通り孫文を顕彰する博物館である。
この八角形の建物は移情閣といい1915年築の現存する最古のコンクリート建造物で国の重要文化財に指定されているらしい。
中に入ることはしなかったので詳しい事は知らないが、後にネットで建物内の写真を見て入っておくべきだったかなあと後悔した。

明石海峡大橋

明石海峡大橋と孫文記念館を遠目に。天気がよかったのでいい写真が撮れた。

旧武藤山治邸

こちらは旧武藤家別邸洋館。孫文記念館と同じく舞子公園内にある。
1907年に建てられた実業家で衆議院議員も務めた武藤山治の別邸で、木造2階建てのコロニアル様式(幕末・明治初期に外国人が建設した住宅タイプ)の建物。
明治期の住宅形式や実業家武藤山治の生活を知る貴重な建物である。

武藤山治逝去後の1937年には鐘淵紡績に寄贈され、「鐘紡舞子倶楽部」と命名され企業の厚生施設として利用されたが、兵庫県が2007年にカネボウから建物・家具・絵画・調度品・蔵書等の寄贈を受け、当初所在地に程近い兵庫県立舞子公園への再移築工事をした。
2010年10月から一般公開を開始し、2011年7月には国の登録有形文化財として登録された。

つまり、公開から1年、文化財登録から5ヶ月しか経っていない新しめの施設である。

旧武藤山治邸

洋館内の食堂。綺麗に並べられた食器がナイスな雰囲気を醸し出している。

旧武藤山治邸

目線を下げてグラス主体で撮ってみる。当時のウデではこれが限界であり、中々上手く撮れたと満足していた。

旧武藤山治邸

窓からは明石海峡大橋を見ることができる。ここで飲む紅茶はきっと格別であろう。
BGMはこれ。



旧武藤山治邸

ステンドグラスに疑似キャンドル。随所に見られる洋館らしさ。

旧武藤山治邸

この家の主、武藤山治。
温情主義をモットーに女工たちを家族の一員として扱い、鐘紡を日本有数の紡績会社に育て上げた紡績王である。
正義感に溢れ慕う者も多かったが、その正義感がアダとなり権力者から付け狙われ銃撃されてしまう。

舞子海水浴場

館内を一回りし満足したので外に出てアジュール舞子方面へ歩いてみる。
瀬戸内海とはいえ冬。海水の透明度は高かった。

舞子海水浴場

舞子の浜にミステリーサークル(爆)。

舞子海水浴場

よく見ると女性らしき人が一人でぽつんと砂浜に腰を下している。
失恋か気分転換かはわからないが私もよくやることなので特別思うことはなかった。
ただ、これが失恋だったとしたら、この時期に別れを告げる男は相手の気持ちを全く考えていなくてすごいなという感じである。

海岸は寒いので陸側に戻るとしよう。

旧木下家住宅

アジュール舞子からJR舞子駅方面に歩いていくと舞子公園西地区に到着。
その舞子公園西地区にあるのが旧木下家住宅である。

旧木下家住宅

旧木下家住宅は1941年に建てられた数寄屋(茶室)造近代和風住宅である。
創建時の屋敷構えをほぼ完全に残しているため2001年には国の登録有形文化財に登録された。
落ち着いた雰囲気がとてもよく、何十分でも正座したくなるような空間に息を呑む。

先程の旧武藤家別邸洋館とは間逆の和。
画は洋館のほうが映えるが、やはり此方のほうが落ち着く。

旧木下家住宅

茶室待合も思わずシャッターポイントを計算して撮りたくなるセンスの良さであった。

旧木下家住宅(モノクロ)
木下家住宅(セピア)

モノクロやセピアにして遊ぶのも良い。

旧木下家住宅
旧木下家住宅
旧木下家住宅
旧木下家住宅

当時と比べてカメラもウデも格段に良くなったので撮り直しを兼ねて再訪したい建物であった。

神戸市
山陽電鉄 舞子公園駅

旧木下家住宅から西へ。神戸淡路鳴門自動車道を越えるともうそこは山陽電気鉄道の舞子公園駅である。JR舞子とはティオ舞子という施設を介して容易に乗り換えができるが、通勤客は大体もう少し西に行った明石・山陽明石で乗り換えるそうである。

山陽電車

見聞録初登場、舞子公園を発車した阪神梅田行き直通特急の山陽電気鉄道5000系電車。
アルミの車体は山陽の最大の特徴であるが、無塗装であるために汚れが目立ち阪急に慣れた人間が見ると薄汚く、ボロく見えてしまう。アルミの汚れ具合が好きというファンもいるらしいが……
かく言う私も別に嫌いではない。特段好きというわけでもないが。


次回に続く!


No.041愛 LIKE 兵庫県
場 所兵庫県神戸市 須磨区
日 時2011/12/21
備 考舞子公園
引 用THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 03
THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 03

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