深く息を吸い込んでみよう 大きな声で歌ってみよう - 雑記

深く息を吸い込んでみよう 大きな声で歌ってみよう

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時というものは無常であり、日々新しい日常を生みだすと共に、時にそれは無情・無慈悲にもなる。
国鉄の名車が、時により陳腐化・老朽化しなんの面白みもないナンセンスなステンレスの塊に置き換えられてしまうのも無常である。

見聞録でも無常を感じることは多々ある。それこそ知立駅の高架化事業もそうだが、例えば三河大野から東海自然歩道と歩き阿寺の七滝経由で百間滝を目指した帰り、滝から25分歩いたバス停で大雨の中バスを1時間待ったが今は百間滝口というバス停が新設されている。
もっと早くバス停を作ってくれていればあのような修行を回避できたかもしれないし、一方でなかったからこそ印象深い旅になったとも言える。「交通手段の限られた奥地で時の流れに身を任せるのは止めにしよう」という至極当然のことを勉強させてくれたいい旅であった。

一方で思わぬ変化で道が拓かれることもある。

→ 路線バスのダイヤ改正について(田口新城線・中宇利線・伊良湖本線)

今まで海老バス停から30分歩かないと辿りつけなかった愛知の宝・農民の地と涙の結晶「四谷千枚田」に今年4月バス停ができたらしい。素晴らしい。
豊鉄曰く「通学、通院の利便を高めるため」とのことだが、これは我々旅人(公共交通機関を大切にする党)にとっても朗報である。

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豊橋からは11:42豊橋発本長篠行が使える。滞在時間は1時間。熱中してバスを逃したとしても3時間後にはバスが来るのでそれまで地元住民との会話でも楽しんでいればいい。

水が入れば水鏡、夏になれば青と緑のコントラスト。秋になれば彼岸花が咲き始め、稲穂が黄金に実り稲架掛け、冬は静かに白と黒。なんと素晴らしいことか。

帰りは秋なら鳳来寺に立ち寄って紅葉狩り、冬なら1453着→1540本長篠発で湯谷温泉、東栄、大嵐、小和田等寄り道ができる。
海老から北上し、田口へ行って奥三河郷土館の田口鉄道モ14を見ておくのもよかろう。
早めに本長篠に来て先に鳳来寺を見てから千枚田に行くのもよい。

過疎地における交通事情は運用削減・デマンドバス・乗り合いタクシー等年々旅人に厳しくなるばかりで「自家用車を使えばいいだろ」というつまらん風潮が高まっているが、どうにかこういった抜け穴を使って旅を楽しくやっていきたいものである。
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