【第33話】愛知県豊田市 松平郷~大滝渓谷 - 愛知

【第33話】愛知県豊田市 松平郷~大滝渓谷

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【第33話】しらたきおじさんの事件簿
前回の続き。
岡崎から面倒な方法で松平郷へ。徳川家康のルーツを探りつつ王滝渓谷で自然を満喫していたのだがまた熱中症にかかってしまい……


豊田市

岡崎の岩津天満宮から少し……いやかなり歩いて(爆)名鉄バスに乗り「切二木」というバス停で降りる。ここでとよたおいでんバスに乗り換える。
本当に今更だが岩津天満宮から北上し鵜ヶ瀬・松平橋で乗り換えたほうが楽だったような気もする。当時は結構大雑把だった。

……にしてもこの場所、一面に田んぼが広がって落ち着く。
ええよなー、写真じゃ全く灼熱が伝わらないから(苦)。

松平郷

切二木から松平郷へは1区間で着く。バスに乗っている時間より待っている時間のほうが長いぐらいである。
松平郷は三河国の戦国大名から江戸幕府の将軍家となっていく松平氏・徳川氏の発祥地だ。江戸・東京に日本の首をもっていかれてしまったのも元を辿ればここからなのである。

松平東照宮

松平東照宮。徳川家康と松平氏の始祖松平親氏を祀る神社である。
「関ヶ原の合戦の後、松平家九代尚宋が居館を整えたときの遺構」とされていて歴史的にもすごいところなのだが現代では「パワースポット」で片づけられてしまう。嫌な時代になったものである。

松平東照宮

奥宮、産八幡の宮。
滴り落ちる汗のせいなのか獣臭さなのか、虫が顔めがけて突進してくるのがつらい。
 
松平東照宮

産湯の井戸。松平家では代々この井戸の水を産湯に使っていて徳川家康も産湯として用いたそうである。
現在は不老長寿、安産に霊験あらたかな御神水として参拝者に授与されているらしい。「鯛の天ぷらを食べて死んだ」という俗説が伝わる家康に是非飲んでもらうべき水であろう()。

松平郷

松平氏・徳川氏の始祖、松平親氏の像。
親氏は近隣7 ケ村を手中にし、松平家の勢力拡大のきっかけを作った。

松平郷

暑いのでサッと見てサッと移動する。歴史に興味があるのかないのかよくわからないヤツである。
正直歴史うんぬんより風景写真を撮ることに執着していた感じは否めない。

松平郷

見初めの井戸。後に松平親氏となる徳阿弥が高月院(松平氏の菩提寺)を訪れる際に道すがらに咲き誇っていたあやめに見とれて一息入れている時、水女姫が井戸の水に一輪の花を添えて差し出したという伝説が残る。
この事が縁で、在原信重の二女である水女姫と徳阿弥は結ばれることとなり、松平家が始まるのである。
以後、恋愛が自由でなかった時代に多くの若い男女がこの見初めの井戸で結ばれたらしいが、今ここにある井戸は観光用に復元されたもので元の見初めの井戸は昭和に起きた水害で埋まってしまったらしい。

手水舎

高月院の手水舎。水口が龍の手水舎は結構ある。
正しい手水作法を覚えておくとかっこいいぞ。

豊田市

さぁ、松平郷を後にして北上。なんの花なのかなんの完工碑なのかもわからないが今いる場所だけはわかる。



大滝渓谷

長い一本道を歩き……豊松小学校の横を通り過ぎ……小さい集落を越えた先にあった王滝渓谷。ようやく目的地にたどり着いたのだが足元がふらつき視界が定まらない。
また自販機難民となり熱中症になっていたのだ。本当にこいつは何も学んでいない。

虫は飛び交うし渓谷を流れる水はそこまで綺麗じゃないし、どんどんモチベーションは下がっていく。ここ目当てでここまで炎天下歩いて来たというのに……

大滝渓谷

王滝湖かけ橋。ここまで来てようやく自販機を見つける……も売り切れ続出で仕方なくコーラを。
息を切らしながら飲んだコーラはすぐゲップとなって外に出ようとするが、そのゲップも泡のまま喉を上ってくるので吐きそうになりこの上なく辛い。
ただ、コーラとはいえ水分は取れた。王滝湖を見ながら息を整える。

大滝渓谷

かじか橋。結構揺れるつり橋である。子どもというのは好奇心旺盛で他に大人がいるのも関わらず元気につり橋を揺らすので困ったものである。また、他人などお構いなしに笑顔で揺らす私のような大人もいる。悪魔だ。

大滝渓谷

緑のトンネルが美しい中乃瀬大橋。見ての通りこの緑は青紅葉。秋はさぞかし紅葉が綺麗なのだろう。香嵐渓に人が流れるのを想定するとここは結構な穴場になるのではないだろうか。

大滝渓谷

妙昌寺が見えてきて王滝渓谷遊歩道は終わりを告げる。どうやらこちら側が入口だったようだ。

大滝渓谷

緑は視覚的に落ち着いてとても良いのだが、どうしても濁った水が目に入って満足はできない。音を楽しむといいかもしれない。

廃墟

寺から県道方向に歩くと突然目の前に窓や扉が衝立で隠された廃墟が現れた。元は観光旅館だったようだ。調査してみたかったが疲れがすごかったので見るだけにして帰宅することにした。もしかしたら今後再訪がある場所かもしれない。

ここだけの話、この道路には『となりのトトロ』の猫バスを模した廃バスも転がっているので気になる人は検索するといい。

No.033しらたきおじさんの事件簿
場 所愛知県豊田市 松平郷~大滝渓谷
日 時2011/09/14
備 考松平郷
引 用金田一少年の事件簿 (1) (講談社コミックス (1874巻))
金田一少年の事件簿 (1) (講談社コミックス (1874巻))

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