【第233話】広島県尾道市 - 最新ネタ

【第233話】広島県尾道市

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【第233話】桜色スクエア。
前回の続き。5回目の尾道は桜一色。
素晴らしい風景の数々、やっぱりこの街は日本一だ。

カープ電車

なんだっそら、耐えられない。ここまで運が良いと焦る。
尾道駅で降り最初に我々を迎えたのは115系L08「カープ列車」であった。
こいつは運用が三石~下関駅と広いので運が良くなければ出会えないやつなのだが、まさかこの尾道で早々に出会うとは……

尾道駅

ということで見聞録5度目の尾道である。
どんだけ好きなんだこいつは。

尾道駅

幸せ探すカギ 見つけたその場所は そう君がいる「未来」への扉 ~♪
降りそそぐ太陽 希望を照らす ~♪
神様がくれた 最高の贈りもの ありがとう かみしめて ~♪


いつ以来であろうかこの快晴は……(涙)。
天照大神拝礼効果なのか漸く運気が向いてきたのかようわからんが、胸がスカッとするこの青さ、どうかこれからの旅もこのような天気を望みたいものである。

友人とはここで別れ、恒例となった各自自由行動に移る。

尾道市

先ずは桜越しに尾道のシンボル、尾道城。
しかし弘前城を模した建築物でありあくまで博物館なので歴史的価値はなく、しかも1990年代からずっと廃墟化している(爆)。
遠くから見ると風格漂う佇まいであるが、近寄ってみると片方欠けた鯱鉾が廃墟としてのもの悲しさを増幅させる。

暫くして踏切が鳴ったので、慌てて撮影の準備をする。いつ湘南が来ても後悔しないためである。

尾道市

来たのは115系L04。1978年生まれの今年で38歳だ。

117系

向かいからは117系。編成わからず。

尾道市

折角なので商店街も歩く。

尾道市

持光寺に続く階段と踏切。蒼穹のファフナーファンには有名である。
満開の桜がとてもいい。

尾道市

東へ数m、正一位稲荷大明神沿いの桜。桜の下あたりは私にとって撮影スポットでもあるのでここを今回は地点Aということにしておく。

貨物列車

地点Aで写真を撮っているとちょうどEF66-30が通過。
貨物はよう知らんが貴重なものになりつつあるらしい。

貨物列車

線路を潜り地点Aへ。
やってきたのはEF210-172。三河でもよく見る桃太郎。

その後は戻り土堂一丁目歩道橋。ここを地点Bとする。
地点Bより地点Aの桜と電車を合わせてみようと思っていたら……

カープ電車

なんだっそら、耐えられない。
どうやら先程のカープ列車が福山で折り返してきたらしい。
お陰で練習する暇がなくやや左側に寄ってしまったカープ列車を掲載する羽目になってしまった(苦)。
まあ顔面は撮れているのでよしとしよう。

113系

向かいからは113系B08 普通和気行き。
岡山駅で見たB07同様広島更新色と阪和色を混ぜて作った末期色である。

尾道市尾道市

電車を撮ったら歩道橋を渡り東土堂町の階段道をゆっくりと歩いていく。
狭い道の向こう側に空一面に咲く桜が見えてくるとワクワクする。
知立にはこういった道はないので、これを見ているだけで感動するものがある。

この先は宝土寺だ。

尾道市

宝土寺にはカメラを持った観光客が10人程度はおり、鐘の隣に桜が植えられているので皆色々な角度からカメラを構えていた。

尾道市

私も桜をバックに御地蔵さまを撮ってみる。
素晴らしい。その一言だけで十分であろう。

尾道市

宝土寺の門と桜。画になるおじさんも追加した。
こんないい天気で満開の桜だ、そら誰もが上を向いて歩きたくもなる。

尾道市

土堂二丁目、尾道渡船がある道までやってきた。
丁度尾道渡船のにゅうしまなみが停泊している。大人100円。
尾道大橋無料化により厳しい経営状態が続いているようだが、尾道のシンボルとしてどうか長く続いてほしい。

尾道市

階段をズンズン上っていくも段々とスピードが遅くなって呼吸が速くなってきた。
終いには定年を迎えたおじさんにも抜かされる(爆)。

尾道市

しかし次々と視界に入ってくる風景に飽きることはない。

尾道市

南東を向くと尾道水道に架かる尾道大橋。
これもThe尾道の一つである。

尾道市

天寧寺三重塔と共に桜を撮る。
ここも有名な撮影スポットなのでここを本日の地点Cとする。
ここで案の定、別れたはずの友人と合流した(爆)。なんとなく予感はしていた。

尾道市

見上げると千光寺ロープウェイの行き違い。
あちらがこちらを撮るならこちらもあちらを撮る。

尾道市

下っていく千光寺ロープウェイにカメラを向けると丁度末期色の6連が来た。
末期色とはいえ長い編成になれば堂々とした風格がある。腐っても国鉄車両。

尾道市

次はさっきのカープ列車とEF210-148 桃太郎。
貨物列車と並ぶと見た目以上に3両が短く感じる。

続いて千光寺には行かずここから東へ猫の細道。

尾道市

なんだっそら

尾道市

なんだっそら

尾道市

なんだっそら、かわいい(愛)。

尾道市

この人間慣れした愛くるしい姿、思わず顔が綻ぶ。
スマホの待ち受けにしたい。する。

尾道市

恐らくこの店の飼い猫。
「止まれ!」と言ったら座ってくれたのですごくいい猫。ニャア。

尾道市

その後黒猫は店の中へ入って行ってしまったので、我々も猫の細道を進み艮神社へ。
樹齢900年のクスノキが天を覆う。
これについては【第21話】尾道は今日も晴れのちハレ!でも紹介させてもらった。

尾道市

なんやこのやる気のなさそうな犬は……。

尾道市

犬は近づくと否応なしに吠えてくるので苦手で仕方がないのだが、こいつはもうなんか戦意喪失したような顔をしておりまるで警戒心がないので容易に近づけた。
一言で言えば眠たそう。

尾道市

そこで無類の犬好きのてけテケ、犬に最接近し突然カッコつける(爆)。
眠いながらも手を舐めて危険なものかどうか確認しているあたり、犬としての本能はまだ失われていないことはわかった(安)。

さて、ロープウェイ乗り場に来ればあの店も近い。

朱華園

尾道に来た際は必ず立ち寄るようになってしまった朱華園である。
本当は3/1にできた新店のラーメン屋に行く予定であったが、あちらは開店が11:30であったので今回はいつもの朱さん。新店は秋の尾道までとっておくことにした。
朱華園と言えば昨今平日休日問わず行列が絶えないので狙った時間でない限り敬遠しがちであるが、今回は開店30分前到着で行列がなかったので店前に並ぶことにした。

並ぶのが嫌な人は裏技を使うか近くにある雑兵に行くといい(火曜定休)。

朱華園

これやこれ……何も気飾らない王道のビジュアルや……
もう言葉はいらない。麺を啜ることに集中。

尾道市

ラーメンを食べ終わった後は先程のロープウェイに乗る。
とはいえ昨今の外国人旅行客とこの満開の桜の時期が重なり、乗り場前にはもうこれは歩いたほうが早いのではないだろうかというぐらいの長蛇の列。
「今年は去年よりも多い」と従業員。段々とイライラし始める客とそれにイライラする従業員の負の連鎖。
早くこの場から離れたかった。この空気と限られた時間が浪費されていくのは耐えられない。

尾道市

数十分待って漸く我々の番になった。
こうやって景色を見ると所々桜が固まっている場所があり次の尾道旅の課題ができていい。

尾道市
尾道市

ものの1分で中腹。先程友人と再会した地点Cに人が集まっており、撮影スポットになっているのがよくわかる。

尾道市

千光寺の頭の上を越えるともうそこは千光寺山ロープウェイ山頂駅。
隣には千光寺公園展望台があるので上ってみると……

尾道市

素晴らしい。
尾道市立美術館を囲むように桜が満開に咲き誇っていた。
西尾のように知られていない桜もいいが、たまにはド定番も撮りたくなる。

尾道市

向島にカメラを向けると福本渡船の船が向島に向かっている最中であった。
よく見ると桟橋近くにも桜が集中しているので次回の課題にしたい。

尚、暑くなってきたからか売店でアイスクリームがバカ売れしていた。
私は腹を壊す恐れがあったので買わなかったが、ソーダ味のアイスキャンディーが目の前にあったら正直決壊覚悟で購入していたかもしれない(爆)。

尾道市

ここで駅集合ということにしてまた各自別行動をとる。
こちらは227系を地点Cで撮るため千光寺に向かって道を下っていく。

尾道市
▲決して盗撮ではない

途中、【第21話】尾道は今日も晴れのちハレ!でも紹介したポンポン岩を発見。
こちらも間近に桜があるので記念に撮っておいた。

尾道市

それにしても相変わらずスリルのあるポンポン岩。

尾道市

ポンポン岩を過ぎ更に下っていく。眼下に線路が見えてきたぞ。

尾道市

人が多かったので千光寺参拝も程々に地点Cに戻ってきた。写真の通りロープウェイ乗り場には客が絶えない。
その後ろを……

尾道市

瀬戸内の新星、227系 Red Wingが颯爽と通過。見聞録初登場。

尾道市

普通なら「国鉄車両を駆逐する没個性の塊!死すべし!」となるのだが、どうにも赤が入っているからなのか、初めて見たからなのか、末期色が増えすぎたせいなのか「あれ……?悪くないやん……」と思ってしまった。これはいけない(爆)。

葛藤と闘いつつ次の列車を待っていると、

尾道市
尾道市

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
なんと115系O04 広島更新色の登場。
こいつは3月のダイヤ改正で復活したシティライナーを227系記念してかつて走っていた「シティライナー」を6年振りに思い出していただくという理由で三連休に特別に復活した「115系シティライナー」という実績を持つ。

→ 成28年 春の臨時列車の運転について - JR西日本(pdf)

227系の後にこやつがくるとは、何か因縁めいたものを感じる。

尾道市

折り返しやってくる227系を撮るため下まで降りてきた。
まだ時間もあり踏切が鳴ったのでとあるカーブにて列車を待ってみることにした。ここを地点Dとする。

すると来たのが……

湘南115系

ブオンブオンブオン……

なんだっそら、耐えられない。
岡山で見てしまったが故、もう会えないと思っていた115系D26、なんとここで登場。

湘南色の唐突な登場に興奮と動揺が抑えきれず、その状態で感動の余韻にも浸っていたため

失敗

次の電車は盛大に失敗した(爆)。

しかし、D26の行き先が福山だったということは折り返しがある。つまりまだ湘南の撮影チャンスはあると確信した私はてけテケに一方的に「少し遅れる」とメールを残し(爆)、地点Aへと向かった。

尾道市

地点A到着。スロープの人のいる辺りが地点Bである。

「こんにちは」
三脚を立てて準備をしていると突然おじいさんに話しかけられる。
電車を待っている間に話を聞くとおじいさんは福山在住でドクターイエローを撮るのが趣味らしい。
昨今は人見知りの若者が多く何かと警戒されるので若者と話すのが久しぶりだったおじいさん、鞄からフォトブックを取り出しドクターイエローはもとより、福山城や桜と新幹線さくらとのコラボ、忠海の鉄橋などの写真を嬉しそうに見せてくれた。

広島を愛し写真を撮ることを生きがいとしている同志(歳は離れ過ぎているが)に出会うことができ嬉しくなったので会話が弾んだ。

尾道市

踏切が鳴り撮影開始。
先ずは折り返してきた15系O04 広島更新色。流石に地点Aで上りの全体写真を撮るのはつらい。

227系

次いで福山から折り返してきた御目当て「瀬戸内の新星 227系 Red Wing」。
若干失敗した(爆)。

尾道市

次は115系D15末期色 普通和気行き。
因みにおじいさん、この末期色はお気に召さないのか「うんこ色」と評していた(爆)
なんて健康的な便だ。

湘南115系

ラストを飾るのは勿論115系D26。愛してる。
今回の旅は本当に車両運に恵まれた。天気、満開の桜、様々な車両……来てよかったと心から思った。

これにて尾道での撮影は終了。
おじいさんと一緒に東第一踏切まで歩いた後、お礼を言って別れた。

駅前でてけテケと合流し尾道福屋で土産を物色する。
てけテケは自由行動中にブルーマウンテン豆を売っている店を発見したらしく、どちらも収穫があってよかった。

せんじ揚げ

今回の土産で中毒になってしまったのがウエダのせんじ揚げ
写真の通り豚の胃をたれに漬け込んで揚げたものなのだが、これがぶちうまい。
一袋しか買わなかったことを心から後悔した。

尾道駅

福屋で土産を購入し尾道駅に戻ると目の前には愛しのD26が目の前で発車。
「残念やったな。ワシがおらんようなる前にまたこっちけーよ」と言われたような気がした。

広島に尾道がある限り、私は何度でも尾道を旅するであろう。
ありがとう尾道。ありがとう広島。ありがとう115系D26。




まだちょっと続く!

No.233桜色スクエア。
場 所広島県尾道市
日 時2016/04/05晴/曇
備 考おのなび|広島県尾道市(しまなみ)の観光情報
引 用空色スクエア。 1巻 (まんがタイムKRコミックス)
空色スクエア。 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

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