【第218話】石川県 和倉温泉駅~富山県 高岡駅 - 最新ネタ

【第218話】石川県 和倉温泉駅~富山県 高岡駅

218v.jpg

【第218話】花散る独身、まだのれん 後編
前回の続き。
花咲くいろはと鉄道むすめのノルマを達成し和倉温泉まで戻ってきた。
ここでの目的は新しくできた観光列車「花嫁のれん」。
「女性の幸せを願う列車」とのことで筆者と対極にあるコンセプトの列車であるがまぁまぁそう言わずに……。

和倉温泉駅

和倉温泉駅まで戻ってきた。駅は後述する花嫁のれん列車に合わせて改修が行われており「のれん客以外はとっとと温泉へ行け」状態である。
和倉温泉は開湯1200年という長い歴史を持つ。「ハッ!城崎は1300年や!ひれ伏せ!」と言う気にはならない。1200年も負けず劣らずトンデモない歴史だからである。
和倉という地名の由来はその昔「二羽の白鷺が海に足を浸し傷を癒しているのを一人の漁師が見つけ、飛び立った場所に行ってみると海の中からお湯が湧き出ていた」という伝説からとられている。
「湯のき出づる浦(わくうら)」、これが後の1674年に「和倉(わくら)」と改名されたのである。

泉質は流石に海から湧き出ているだけあって塩化物泉である。
因みに立ち寄り湯として名高い和倉温泉総湯は和倉温泉駅から歩いて15分程度かかる。
高岡から行こうとしている旅人は何も金沢経由で七尾線に乗らんでも高岡からわくライナーが出ているのでそれを利用するといい。
どうやら実験走行がうまくいったようで来年からは本格運行するようなので、もしかしたらその内本数も増えるかもしれない。

話を戻そう。今回のメインは今年10月より運行を開始した観光列車「花嫁のれん」である。
早速入線アナウンスとともに花嫁のれん用の法被を着た駅員がバタバタし始めたのでホームへ行きカメラを構えることにした。
相変らずの雨脚であるが。

花嫁のれん

電化された路線にずぶ濡れの気動車が入線してきた。これが豪華観光列車「花嫁のれん」である。
北陸の伝統工芸、輪島塗り・加賀友禅・金沢金箔などをイメージした車体デザインだそうである。
用途が決められているので貫通扉と客室扉が溶接され、どこかのっぺりした印象を受ける。
行先表示器の部分には前照灯が付けられている。こいつが……(後述)

花嫁のれん

ロゴ。

石川の伝統工芸である加賀水引をモチーフに、花嫁のれんをくぐる神聖で幸せな気持ちを表現し、「女性の幸せを願う列車」であることを表現しています。水引の淡路(鮑)結びには、簡単には解けないことから末長くお付き合いしたいという意味があり、互いの輪が結び合い全体に和をなすカタチにしていることで、北陸への旅が「仲良く和やかで楽しい旅」になるよう願いを込めています。ロゴタイプも全ての文字が切れずに繋がり、人と人、心と心を結ぶ列車を表現しています。


とのことである。取り敢えず言えるのは「私が一番考えなさそうな言葉をよくもまあここまでポンポン出せるものだ」である(爆)。

とまあここまで和!豪華!を前面に打ち出してきているが。

花嫁のれん

こいつは紛うことなきキハ48である(爆)。音がもうキハ48そのものである。
それだけなら言うこともなくなってしまうのだが、こいつの職歴は国鉄小浜首都圏色→小浜色→広島色→タラコ。
そして最後はなんとリバイバルトレイン「急行ちどり」である。
あの悪名高き日本最後の昼行急行「つやま」と親戚でもある。
オラなんだかワクワクしてきたぞ。

花嫁のれん

あの焼きタラコがここまで変貌!
それはもう柴田○恵がCMしてる化粧品CMのような変貌!でも喋ると年相応!そんな感じである。(「ぷるんぷるんなんですよ」はあまりにも70代の喋り方であった)

とは言え、一般の観光客はそこまで知らない。自分が満足できていれば世の中には知らなくていいこともあるのだ。

さて、このキハ48、許されざる点が一つある。それが

花嫁のれん

なんだっそら、耐えられない。
白色LEDである。
なんちゅうセンスだ。
時代の流れだか経費削減だか環境配慮だか知らないが、何故そこで手を抜いてしまうのか?詰めが甘すぎる。ここはシールドビームでよかったのではないか?

まったく世の中のカーマニアが「最近はダサい上に同じような顔したエコカー(笑)が跋扈していてもどかしい。一方で我々のようなオールドカーはエコカー分の税金も払わされている」と憤慨する気持ちもよくわかる。

世の中の方言や食の好みでも言えることだが、大多数の同調圧力や合理化に屈してオリジナルの個性、良さを失っては絶対にいけない。
これからの時代、その土地の魅力を売り出していくのならば尚更である。中途半端なすり寄りはやめ、我が道を行くべきであると心から思う。

花嫁のれん

まったく、デザインは良いだけに惜しい車両である。

この後花嫁のれんは回送で七尾方面へと走って行った。

和倉温泉駅

追うわけではないが我々も後続の七尾行きに乗り七尾へ向かう。

七尾駅

七尾で金沢行き413系に乗り換え。
朝に「青が良いなぁ」と言っていたのが叶った。半日で大多数の車両を撮ることができ、かなり満足している。

金沢駅

うつらうつらとしているといつの間にか金沢。
一応521系3次車も撮るとしよう。

乗り換えは金沢発糸魚川行き。ホームを移動し車内を見てみると既に席は埋まっており「それなら一本待って席を確保するか」と即決。どこまでもオヤジと化した体力である。

そしてホームにて金沢発泊行きを待っていると……

ブオンブオンブオン……

金沢駅

素晴らしい。
またも413系北陸色のお出ましである。

高岡駅

一度寝たにも拘わらずまたも寝てしまい、いつの間にか高岡に。
行きの夜行バスの影響か相当に疲れているらしい。

高岡駅

隣のホームには氷見線を走るキハ40-2137「ハットリくん列車」。チューリップ、寒ブリ、合掌造り……富山を代表するものばかりである。

高岡駅高岡駅

改札を抜けるとそこには発足5年目のあみたん娘の特大タペストリー。
最近熟思うのが、私はこの「ようこそ」という言葉に弱いということである。
相手方は無難な言葉を選んだだけかもしれないが、こちとら初めて訪れる土地で「ようこそ」なんて言われては「ほんならちょっと見てまわろか」となるしかないのである。なんて素晴らしい言葉であろうか。
出来ればこういうところにも越中方言、高岡弁を織り交ぜてくれるとよかったが、仕方ない。

高岡駅北口方面土産処を抜け今庄そばにて本日の晩飯にありつく。

今庄

当店オリジナル!!
うどんとそばが一緒に食べられるおいしい一品です。
チャンポン 280

なんだっそ……

208v-1.png

今庄

なにはともあれ280円は低価格でありがたい。
この値段はうどんとそばが半玉ずつだからだそうである。
このいかにも業務用のうどんとそば、高望みなどしていない。もうこれで十分なのである。
食べ方なんてあったもんじゃない、混ぜたきゃ混ぜろ、ワシは別で楽しむ。それでいい。
出汁はまだ昆布だが、金沢の白山そばと比べても格段に醤油だか鰹が前に出てきて若干中途半端な気がしないでもないがこれはもう場所柄仕方ない。

因みに富山で売られているカップ麺は(W)である。羨ましい。

この駅そば店は全国でも珍しく牛乳瓶販売している。
ということでコーヒー牛乳80円も購入。

高岡牛乳

「高岡牛乳」
いや~ハッハッハ、ご当地牛乳である。素晴らしい。
広島で飲んだ山陽コーヒーに比べこちらは珈琲の比率が若干高く感じた。

山陽 まろやか ■■□□□ 苦い
高岡 まろやか ■■■■□ 苦い

こんなところ。とはいえ珈琲飲んだら腹壊す人間が腹を壊さなかったのでやっぱりこいつは珈琲牛乳瓶である。

高岡

本日の宿はホテルクラウンヒルズ高岡。
大浴場付きで5000円台。

大浴場が男女交代制だったのでテレビでも見るかとチャンネルをザッピングするも全国ネットのバラエティーばかりで早々に萎える。
仕方ない、自宅と同じようにDlifeを……と思ったがBSは通じていない。
ンアーッ!無線Wi-Fiは飛んでないしやることがない。仕方ないので……

高岡

買ったものを使ってひたすらカメラの練習をしていた(爆)。

次回へ続く!


No.218花散る独身、まだのれん 後編
場 所石川県 和倉温泉駅~富山県 高岡駅
日 時2015/11/17
備 考TR@P あみたん娘
引 用花咲くいろは 1 [Blu-ray]
花咲くいろは 1 [Blu-ray]

関連記事
スポンサーサイト

1 Comments

鬼藤千春の小説・短歌  

こんばんは

はじめまして!あるブログを拝見していたら、このブログに出会いました。私もブログを開設しています。「鬼藤千春の小説・短歌」で検索できます。一度訪問してみて下さい。よろしくお願い致します。

2015/12/18 (Fri) 20:21 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment