【新作の話】鳥取県鳥取市 鳥取駅 - 最新ネタ

【新作の話】鳥取県鳥取市 鳥取駅

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サイコーやね。

山陰旅行2日目。
朝は国営放送の天気予報。
旅行1日目、つまりは9月7日午前3時に発生したらしい台風が早くも今日夜から近畿東海を中心に猛威をふるい始める、公共交通機関が止まる恐れなどと言うのでなんだっそら、耐えられない。という気持ちであったが今更でもあった。なんせ今居る場所は鳥取市である。

今から18年前、星の命を救おうとしたとあるテロリストがこんなことを言った。
オレたちの乗っちまった列車はよ!途中下車はできねえぜ!
そういうことである。物理的には今日も途中下車はあるのだが(爆)。

鳥取駅。

鳥取駅

中央に鎮座するは少年探偵団の砂像。
その昔砂のお城を作るだの、ダムを作るだの色々やっていたがどちらにしても楽しかったのは壊す時であった。
ここまでしっかりしたものを作ってしまうと撤去時に抵抗があるのではないだろうか。

……と思ったが因幡の民は年がら年中砂像を作り、世界砂像フェスティバルなんてもんも開催している。これらに比べれば容易き事かもしれない。


かにめし

朝飯の前に駅弁を購入する。
駅弁は売れるのが早く、お目当ての駅弁が購入前になくなってしまうことも多々あると聞いているので早めの購入である。
購入したのは有名なアベ鳥取堂の「山陰鳥取 かにめし」。今は旬な季節ではないが保存技術の発達により一年中カニが食べられるようになった。

砂丘そば

朝食の時間である。朝6時30分から営業している砂丘そばへ。
私と言えばうどんの人間であるが、ここで砂丘うどんを頼むのもおかしな話だったので砂丘そばを注文した。

砂丘そば

鳥取名物の「砂丘そば」は土佐高知の削り節と日高の昆布でとった自家製のお出汁に噛むほどに味わい深い地元の飛魚竹輪と細葱 簡素で旨いかけ蕎麦です。

蕎麦に対して深い知識は持ち合わせていないが、日高昆布と言われると「おっ」となる。
日高昆布は煮物向けの昆布であるが、出汁としても磯の香り豊かな味の良い出汁が出る。
土佐の削り節は……言うまでもない認知度であろう。

砂丘そば

暫くし、砂丘そばが配膳された。
葱と飛魚竹輪だけの本当に簡素なかけ蕎麦である。
だが、私の胃腸の調子を考えれば朝食としては申し分ない量であるし、時間に追われるお父さんたちにも好評なのではないだろうか。

ずずずっと。
東国にありがちなからいだけのかけ蕎麦に辟易し蕎麦はできるだけ避けていたが、これは食べやすい。
適度に弾力を持った飛魚竹輪も素直な味がして結構。朝から満足な食事であった。

その後は土産売り場にて鳥取土産を物色。
家族への土産や先日紹介した鳥取応援Tシャツなどを手に持つ中、コーナーの一角にある筈の有名土産がない。
ふろしきまんじゅうのことだ。
明治元年創業以来この鳥取の地で変わらぬ味を守り続ける和菓子はとても評判が良く、鳥取駅で販売すると夕方頃にはふろしきまんじゅうがあった一角だけきれいさっぱり無くなっているということがしばしばあるぐらい大人気の商品である。

「くっそ~来るのが早かったか!」と楽しみにしていただけに打ちのめされた。だがそれは一瞬であった。
仕方ない、隣の打吹公園だんごにでもしよう……と横にずれようとするとどこからともなく籠を積んだお兄さんが現れた。光明が差した瞬間である。
もしやと思い裏に回り381系やくもの箱型菓子を見ながらチラチラと様子を窺っていると……なんとお兄さん、できたてのふろしきまんじゅうを陳列し始めたではないか。なんだっそら、素晴らしい。

ふろしきまんじゅう

斯くて、無事に鳥取銘菓を購入することができた。これで思い残すことはない。2日目の旅、再開である。


※このふろしきまんじゅうは家に持ち帰ったその日に完食した。
徳島産の良質な和三盆に沖縄産黒糖を加えた皮に昔ながらのこしあんの味は甘過ぎることもなく、しかし後味はブワッと来る。飽きが来ない絶妙な味であった。素晴らしい。
流石皇室に献上され、名誉総裁賞を受賞しただけのことはある。
家族も「おいしい」と喜んでくれたので選んでよかったと思う。

これから鳥取土産にこれを渡されたらその人を贔屓にしようと思う(爆)。
「名物に旨い物なし」という諺が残っているが、これを言い出した者は大層酷いバカ舌をしていたのだろう。

さあ目指すは次なる聖地である。18きっぷにはんこを押してもらいエスカレーターを上ると……

鳥取駅

なんだっそら、耐えられない。
なんと向かいのホームにいたのは今や唯一となったキハ47鳥取色であった。

鳥取駅

「あいつ何処行くんや、倉吉方面の列車はあそこにおるぞ?もうお役御免か?」
「まさか並んでくれたりせーへんよな」
とかなんとか思いつつ待っていると、

鳥取駅

ワンマン米子行きが発車し当駅止まりのキハ47がポツリと残された。
まさかこれは……




鳥取駅

並んだ(爆)。
本日も列車運は絶好調のようだ。

鳥取駅

その後手前のキハ47も発車し、改めて全体写真を撮ることにも成功した。
車体側面にしゃんしゃん傘踊りの傘やドウダンツツジ、前面貫通扉に因幡の白兎のイラスト……朱色5号ばかりとなった中ではまさに異色の存在である。

鳥取駅

さあもうすぐ迎えが来る。鳥取にはいい思い出しかなく感謝だ。
国鉄車両万歳!気動車天国万歳!また来るよ!


次回に続く!
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