【新作の話】愛知県 城北線~岐阜県岐阜市 - 最新ネタ

【新作の話】愛知県 城北線~岐阜県岐阜市

路地裏見聞録に於いて主要画像アップローダーのフォト蔵がややいかれてしまったようだがそのうち完全復旧するだろうとの思いからこのまま使用を継続する。……が第一の理由は移行がめんどくさいからである。

さて今回は愛知屈指のイロモノ路線を紹介していく。
前回の続きなので何が何だかわからない人は前回の話から読んでいただければ幸いである。

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勝川駅

東山線を千種で降り、JRに乗り換え勝川駅まで来た。
勿論この駅で降りるのは初めてだが、今回この駅で降りた理由は画像奥に見える東海交通事業城北線(以下、城北線)に乗るためである。

JR線から乗り換え5分とのことだったが(抑、乗り換えに5分かかるのもどうかと思うが)どう見ても5分以上かかっている。

と言うのも……

IMG_1858

駅に着くと先ず、昨今のバリアフリー社会を完全無視した階段が現れる。
これを上っていくと……

城北線

駅には着かず通路を歩かされる。この行程を経て漸く城北線勝川駅ホームへと達することができるのである。

ホームに列車はいなかった。
次の列車は何時かと時刻表を確認する。現在12:36……

城北線

なんだっそら、3分前に発車していたではないか。
爽やかな風すら人を小馬鹿にしているような気がしてきた。悔しい。この乗り換えの行程に無駄がありすぎる。
とかなんとかブツブツ言ってると駅にミニ時刻表が置いてあったのを発見したので、13:30発の列車がいつ入線してくるのか調べてみると……

城北線

なんだっそら、13:16までこないではないか。空しい。
仕方ないので待っている間素材を探すことにする。

城北線

JR中央線のりばの文字が空しい。
勝川が繋がれば幾らか発展はありそうだが、この寸止めを食らっている感じがなんとも言えない。
城北線を生かすも殺すもJR東海次第なのである。

城北線

ベンチに座りミニストップで買った唐揚げとおにぎり(前回参照)を食べていると中央本線の高架を特急しなのが通過していったので慌てて撮影した。
ひっきりなしに211や313も通過していくので撮影には事欠かない。

城北線

暫くしてキハ11が勝川駅に入線。
これで旅が再開できる、と重い腰を上げる。

城北線

キハ11形201。他に202も在籍している。以前は203と204もあったが、ひたちなか海浜鉄道に譲渡されてしまった。
キハ11形が300番台を含め全廃になった時、この車両はどうなるのだろうか?キハ11形が生き残る路線として生きていくのだろうか?それともキハ25を入れるのだろうか?(キハ25は2両であるが……)

さてこの日は土日祝だったため……

城北線

車内にて城北線ホリデーフリーきっぷを購入した。
区間が短く、名古屋の客層からもズレるマニア向けな城北線のフリーきっぷなんて認知度低くそうやし誰も買わんやろなと思っていたら乗客の約8割がこのフリーきっぷを購入していた(驚)。結構な認知度である。
それにしても徒歩20分や徒歩25分の場所を旅の候補地として薦めるとはだいぶ苦しいものがある。

城北線

列車は勝川駅出発後、小田井駅まで名古屋第二環状自動車道を単行のキハ11形が並走することとなる。
これだけでもおかしいが、全線高架複線、愛知唯一の非電化路線、単行運転、線形のいい線路、PCまくらぎ、大都市圏にありながら本数が少ない、高運賃……

発足当初はここにキハ40形という称号も入っていた。もうなんかすごいとしか言いようがない。

城北線 比良駅

そんなすごい城北線、勝川駅発車から6分で比良駅に到着。55分の待ち時間を返してほしいぐらいの短さである。

Screenshot_2015.png

この比良駅から今回のメインであるモノに会いに行くため森吉商店という駄菓子屋へ向かう(☆)。
駅から歩いて15分程度。
ちなみに比良四丁目西の交差点あたりにバス停があり、名駅12という路線に乗れば名古屋駅から直通でこの場所まで労せず来られるが、そんなことを教えてしまっては城北線の魅力がさらに減ってしまうので絶対に教えない。

森吉商店

暫くして森吉商店が見えてきた。例のブツはもうすぐである。

旧式瓶チェリオ

そして到着。これが今回追い求めた日本に数台しかなくなってしまった旧式の瓶チェリオ自販機である。貴重な昭和遺産だ。

旧式瓶チェリオ

売られていたのはペプシ、グレープ、オレンジ。
昔はアップルもあったようだが終了してしまったらしい。一刻一刻と終焉が近づいているのを感じた。
値段は90円。瓶を商店のおばちゃんに返すと10円返してもらえるので実質80円である。

旧式瓶チェリオ

先ずはペプシを頂く。自販機付属の栓抜きでシュコッと景気よく開栓。たまらない。
汗を拭いながら感動を噛み締めつつ頂くキンキンに冷えたペプシは格別だ。
一口一口味わって飲んでいると通りがかる人々が一様にこちらを見ては「あっ、懐かしい」と言って去っていく。瓶パワーはすごい。
だが、駄菓子を買いに来た小学生まで「懐かしい」と言ったのには違和感を覚えた。

飲み終わった後、時間がまだあったので商店のおばあちゃんに自販機話を伺うことにした。そこで聞いた話は……

森吉商店は今から55年前にできて、瓶チェリオ自販機は40年前に置かれ、今では瓶チェリオ自販機を求めて山口や神戸、茨城からもファンが来るようになったそうだ。
ある日には千葉県から瓶の王冠を集めるのが趣味の家族連れが訪れ「王冠あったら全部下さい!」と懇願されたという。
おばちゃんは「インターネットで有名になって、わざわざ来てくれてありがたいもんで……」と終始笑顔であった。
最後に自販機の今後について恐る恐る聞いてみたが「部品が生きている限りは続けていきたい」とのことだった。

……少し前に古くなった車両を再生する人たちについて話したがこれはうどんやチェリオの自販機であっても変わらない。
メンテナンスに苦労しながらも動く姿を遺し続けるということがなによりも大切である。
メンテナンスに関わる全ての方々には感謝以外の言葉がないし、このような方々のお陰で我々が趣味を堪能できていることを絶対に忘れてはならない。

喋っているとあっという間に比良駅に帰る時間になってしまった。真に素晴らしい時間であった。
駄菓子をいくつか購入し、おばちゃんにお礼を言って森吉商店を後にした。

瓶チェリオ

ついでに残りの味も買っておいた。瓶はまた今度来た時に返すとしよう。(昭和遺産として飾っておいてもいいが……)

城北線

然程待たずしてキハ11形がやってきた。

城北線

車窓からは名駅周辺に立ち並ぶ高層ビルが見え、単行気動車に乗っていること、さっきまで昭和時代に浸っていたことを忘れさせる。
それにしても「名古屋ってあの一帯だけなんだなあ……」と思わざるを得ない。三大都市圏とはいえ大阪東京とは大きく劣る。

城北線

ガラガラの車内は皮肉にも快適だ。……それにしてもこのアングルどんだけ好きなんだ。

城北線

単行気動車に揺られること10分、枇杷島駅に到着。
枇杷島駅は普通電車しか止まらず次の電車まで暫く時間があったので……

城北線

JR東海の支配車313系、新快速大垣行きや……

城北線

JR東海稀代の名車キハ85形特急ひだを撮ったりした。
う~ん!ディーゼルの排煙のにおいがたまらない!


以上が今回の旅である。ここからはおまけ的要素が強い。

JR岐阜

JR岐阜の広場は騒がしかった。どうやらハワイ的な何かをやっているようで結構盛り上がっていた。

……さて岐阜に来たのは理由があった。最初は旧名鉄黒野駅まで行って写真を撮ろうと思ったのだが「もう少し余裕のある時に行こう」ということで岐阜市内で色々買い物をすることにした。そこで……

岐阜バス 1日乗車券

敵に塩を送ってしまった。
路面電車同志はどうか怒らないでいただきたい。
行きの柳バスで高島屋までだったので400円の赤字だったのだが、もうすぐこのデザインが終わってしまうのでなんとなく記念に残したかったのである。

豆狸

その高島屋で買ったのが豆狸のいなりである。
この会社、阪急系列の会社で関西では人気のある稲荷寿司店だ。

ついでに岐阜ロフトにも立ち寄りホワイトボードを購入したのだが、

ガチャガチャ

学校の机と椅子と鞄があった。
なんと前回の学校の机と椅子からパワーアップしているではないか。
ちょっとやってみようと思ったが、100円を握った瞬間前回の机か椅子がダフる予感がしたので回すことはしなかった。

名鉄岐阜

名鉄岐阜に来た。後は特急豊橋に乗って地元駅に帰るだけだがまだ暫く時間があった。

名鉄岐阜

名鉄1800系だか1850系だか。
昔々、一部特急が知立を通過していた時代はこいつが三河線ホームに入ってることもあった。
確か行き先は弥富だった気がする。

名鉄岐阜
名鉄岐阜

1800系だか1850系だかが去った後に入線してきたのは大嫌いなステンレスの棺桶であった。
普通ならスルーするが家康ラッピングだったので一応撮っておいた。

何度も言うが一人旅をすると大体こういう普通ではないことが起こる。

名鉄岐阜

隣には名鉄3100系トップナンバー。どんだけ普通須ヶ口好きなんだ。

名鉄岐阜

名鉄岐阜にある近鉄の広告。
はてさてどれほどの客が名古屋~難波を4,260円で移動しているのか?

名鉄岐阜

乗るまで気づかなかったが、特別車のシートが黒く、1600系の亡霊だった。

名鉄新塗装

もうすぐ名鉄名古屋という頃、栄生駅前に突然新塗装が現れ思わず撮影した。
気を抜くとこんなことばかりである。
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