【新作の話】愛知県犬山市 寂光院~桃太郎公園~新鵜沼駅 - 最新ネタ

【新作の話】愛知県犬山市 寂光院~桃太郎公園~新鵜沼駅

犬山遊園駅

犬山遊園駅。本当は京都で毎年恒例の紅葉を楽しむつもりだったが、ある理由で一時ネットが使えなくなってしまい調べることもできなかったので仕方なく犬山へ。ま、しらさぎ和倉温泉行のついでにはちょうどいいと思う。
犬山モノレール線が生きていたらついでネタが増えていただろう。

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寂光院

犬山遊園駅から「もみじ寺」と呼ばれる寂光院までは歩いて30分ほどかかる。秋深まる木曽川を左手に額に汗かきながらゼエゼエと目的地に向かう。もう「若者」の称号は剥奪だろう。バスを使えばよかったとすら思った。
時に車が行き交う細い道に注意しながらやっとのことで辿りついた寂光院はまだ午前10時にもかかわらず駐車場を求める車の列ができていた。これはいろいろと覚悟しなければならぬと決意を固める。

寂光院

黒い世界から顔をのぞかせる紅葉が綺麗だ。

寂光院

法輪殿前まで来た。ここから七福坂と呼ばれる320段の階段を上らなければならないが、階段を上るのがつらい老人にはやすらぎ号と呼ばれるスロープカーもある。最大6人まで乗れるらしいがこの設計でバランス良く上まで運べるのは不思議でしょうがない。

寂光院

上まで上ってきた。階段を上り終えた時の自分の姿、恐らく酷い姿だっただろう。そこらのおじさんよりも息が上がり心拍数が異常なまでに早くなっていた。単に運動不足なだけならまだいいがなにか嫌な予感がする体力不足だったので気をつけなければ……

石に腰かけ汗をぬぐい息を整え撮影を再開。

寂光院

モンキーパーク・犬山市街地を撮る。あの山の向こう側から歩いてきたと思うと感慨深いものがある。(程度が低い)

犬山寂光院

人が多く、写真に向いていない紅葉も多くあったが、なんとか見頃の場所を見つけ構図を決める。
雑誌やテレビで掲載される見頃の紅葉は一部の綺麗なところさえ切り取れればいいという大人の闇を垣間見た気もした。


桃太郎神社

ところ変わってこちらは桃太郎神社。
寂光院から更に20分ぐらい川沿いに歩いた場所にある、尾張の人間には有名なB級スポットである。
2年前改装されて狂気さはだいぶやわらいだらしい。

桃太郎神社

真顔でM字開脚する赤鬼。
こんな真顔、漫画「日常」でもなければそうそうお目にかかれない。

桃太郎神社

昔々この岩の上で毎日洗濯をしたお婆さんの足跡が遺っているので前方の木曽川岸からここに移動させたものであります

今度はこちらが赤鬼のような真顔を披露する番だ。

桃太郎神社

山へしばかりに行ったおじいさん。河原でエロ本でも拾ったかのような顔をしている。

桃太郎神社

裸で万歳桃太郎!
少年の体に草野仁の顔をすげ替えた微妙なおっさんくささがたまらないが体は正直。下半身は子供である。
ちなみに桃太郎少年の足元には小銭が散らばっていた。やさしく置いたか銭形平次ごっこをしたかは分からないが人間的はよくないぞ!当ててくれと言わんばかりのポーズではあるが。

桃太郎神社

階段を上ると頼りなさそうな桃太郎軍団が座して待機。

桃太郎神社

その左手にはもも型のアーチがありその奥に賽銭箱がある。
アーチの根元で無病息災をシャレでどうにかするという本当に頼りないメッセージを頂く。

桃太郎神社

アーチの真ん中には犬が手を重ねて待機。
手に小銭が置かれていて非常にシュールだ。こういった像+小銭ネタは大体シュールな結果を生む。
去年3月に生野銀山に行かせて頂いたが、

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坑夫が食事を楽しんでると思ったら……

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お前も食うか?と言わんばかりに茶碗から顔を覗かせる小銭たち。

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一生懸命石砕に従事する坑夫がいたかと思えば

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他の坑夫に気付かれないよう小銭を集めていただけだったり……

桃太郎神社

ゴミはゴミ箱へ。賽銭は賽銭箱へ。銭を投げたい気持ちもわかりますが。

桃太郎神社

宝物館には入らずに境内を降りてきた。
疲れたしそろそろ帰るかとあたりを見回していると、とある一角に形容しがたい雰囲気の漂うコーナーがあった。

どうやらかかしコンテストなるものが開かれていたらしい。

桃太郎神社

布を丸めて作った顔が多くを占める中、そのかかしに囲まれる形で真ん中に立っていたのがコレ。
他のかかしとは一線を画す美青年過ぎてオーラが漂っている。正面で撮っていたら呪われそうだった。

犬山市

帰りに寂光院と桃太郎神社の間にある不老滝に立ち寄る。
三脚を持ってくればよかったかと一瞬思ったが、今日のキツさを考えれば持ってこなくて正解だったと思う。

その後は「この道路を30分以上歩かなければならない」という絶望感で木曽川を楽しむこともなく一点だけを見据えて歩くことに。

名鉄

一心不乱に歩き続けるとしばらくしてパノラマsuperが橋を渡る音とともに犬山橋が見えてきた。ゴールが見えると人間ほっとするものである。
ただ、帰りはどうしてもパノラマsuperで帰りたかったので、ここで見てしまうことによって2200系が来てしまうのではないかと別の不安が襲う。

ただ、これまで列車の少ない山間部や人の姿が全くない海岸線、星よりも遠く見える目的地を旅してきた者にとって動く電車が目の前に見えるというのはそれ以上ない安心材料である。

名鉄

そうやって安心して調子ぶっこいているとレアな1380系を撮り逃す羽目になる。
事故によって改造を受けた1380系は今では名鉄で最後に製造された真っ赤な電車である。
面白味のない、乗り心地最悪の低予算銀車が跋扈する現在、土川元夫氏も天国で嘆いていらっしゃることだろう。もうあの時代には戻れない。と。

名鉄

犬山橋はずいぶん昔に車線分離され昔のような写真を撮ることはできなくなってしまったが、ちゃんと構えていればそれなりの写真を撮ることができる。
こちらはミュースカイ。空港専用特急で三河地区で見ることはほとんどない。

名鉄

新鵜沼駅に着いた。名古屋本線豊橋行きに充てられていたのはパノラマsuperだった。
うーんよかった。パノラマカーがなくなった今旅行するって言ったらこれよね!(5700系でも可)


※今回新作の話は名古屋駅、寂光院~新鵜沼駅と分けましたが、本編では名古屋~寂光院、桃太郎神社~新鵜沼駅と分けます。ご了承ください。


桃色ファンタジー桃色ファンタジー
(2014/07/23)
千菅春香

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