「大阪夜景」という本を買いました。 - 雑記

「大阪夜景」という本を買いました。

進化し続ける大都市・大阪からトンデモない本が刊行されました。
大阪夜景

私も何度も参考にさせていただいた 大阪 at Night -大阪の夜景- を運営する管理人&写真家堀寿伸(Toshi)氏が手がける、大阪の素晴らしい夜景の数々を一冊に凝縮させた「大阪夜景」。
夜景といえば西に1000万ドルの夜景(神戸)明石海峡大橋(神戸)、東に将軍塚(京都)若草山(奈良)などありますが、この大阪も負けてはいません。いや、というより大阪こそが真のNo.1かもしれない。そんなことを思わせてくれる一冊でした。

レイアウトは四六判変型 128mm × 190mm と横に長いので、夜景の醍醐味であるパノラマ写真を載せた時に上下に過剰な余白が生まれずスライドショーのように見られるので、読者に余計なストレスを与えません。

そして余白には所在地・アクセス・営業時間・料金・駐車場、そしてToshi氏の一言コメントも添えられており、文句のしようがありません。素晴らしい。

さて、圧倒的なパノラマ写真や詳細なデータと、Toshi氏の情熱と細かい心配りに感服するばかりですが、それでも一番読み耽ったページはToshi氏の熱意が一番感じられたあとがきでした。

以下抜粋

いま、かつてないほど大阪夜景に注目が集まり、新たな大阪名物として内外から認知されつつあります。
しかしこれまで表立って取り上げられてこなかったのはなぜでしょう。
その要因として、大阪は猥雑な街であるべきという、ある種の偏見のようなものが存在します。
いわゆる東京一極集中の情報社会では、地方都市のイメージは抽象化され、単純な固定観念の枠の中にはめこまれてしまいます。


これは全くその通りだと思います。
以前私が大阪のことを「素晴らしい街だ!」といいところをいくつも挙げつつ熱弁したところ、大阪の友人が「今まで大阪はいつも否定されてきて褒められることに慣れてないから変な感じだ」と珍しいものを見るような目をしながら言われたことがありました。非常に悲しかったです。
郷土愛が強いと言われた西日本人、その中でも際立っていた大阪人が(少数かもしれませんが)自分の生まれ故郷に自信を持てていないのです。本来こんなことがあってはなりません。

こんなことになったのもネットによる印象操作と在京メディアの固定化された京都礼賛と大阪へのネガティブキャンペーンによるものと思います。本当に悔しい。
(ブログでToshi氏は「これまでの夜景本といえば日本全国のスポットを広く浅く収録したものが中心で、その中でも大阪の扱いは存外に低く、たとえ紹介されていたとしても見栄えのしない方角がチョイスされていたり、他所と比べて明らかに露出アンダーな写真だったりと、何らかの意図が介在しているのではと勘ぐってしまうほどでした。」と心情を吐露されています。)

甲信越のとある県では東京を目指した結果なにもかも中途半端になり没個性化し、人が東京へ流れ出したまま帰ってこないことになっていると聞きます。
その状況に悔し涙を流しているのはきっと地元に愛着を持った県民でしょう。
むしろ各地方はもっと強烈な個性を持つべきなのです。
「自分、知ってる情報はそれだけか?よう見ぃ!こんなもんがある!あんなもんもある!これがあんのはここだけや!欲しけりゃこい!ついでにこんなものもあるから見てけ!ほら?好きになってきたやろ?」なのです。


……話が逸れてきましたが、とにかく私ができることは「固定化された情報ソースに捉われず自分の目で確かめて写真を撮って養った知見を広めていくこと」だと思うのでこれからも「ガイドブックには載らない」をコンセプトに頑張っていきたいと思います。
見聞録
<2014年4月2日撮影> - なんばパークス
稚拙で低品質な写真ばかり撮っているのでその前にウデを磨くことが大事ですが……。


ところで気になってるんですが……。
文字
これはなんてフォントなんでしょう?私も使ってみたいなぁ……。


大阪夜景大阪夜景
(2014/06/24)
堀 寿伸

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- 路地裏見聞録掲載予定回 -
・【第131話】7:40pm
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